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Vivre dans la révolution~革命に生きて
護衛を
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もうひとつのストーリー。
ルイの当番日。
ジェルミナルのあのとき。
フレデリックがルイとディディエの関係を偶然知ることになり、カミーユが寄与している新聞社に乗り込み、多額の金銭を釣りながら、特ダネをもちかけた。
週明け、フランス国内では前代未聞のスキャンダルが取り沙汰された。
幸い、ロベスピエールきょうだいが話をつけて事なきをえたルイたち。
しかし、事態が中々おさまりそうになかった。ルイが街並みを歩いていれば、ディディエのことで白い目で見つめる輩が。
「何とかならないものだろうか」
ギョームたちは何やら策を練っていた。
ルイに護衛をつけることにした。
ジャック・カトリノー、アンリ・ロジェラクランは王党派の騎士でもあった。共にディディエの幼馴染み。
ジャックとアンリは家はあまり裕福では無い。戦場先でディディエと文通していた。
「しかし、ふたりは戦死した・・・」
最初はディディエがルイの傍にいる、とジャン=フランソワに言うが、逆に怪しまれるし、事態が悪化しかねない、と却下。
「デシャン先生、俺がサン=ジュスト先生の護衛に付きます!」
「オルレアン?」
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