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事件1
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俺が今の身体になってしまった理由は、ある出来事がきっかけだった。
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プシューッ...
「ご乗車ありがとうございました、バス発車致します」
もう既に12時をまわっていた。
でも、親が小さいときに離婚して、1人暮らしの俺には、どうせ遅く帰っても待ってる奴なんて、いない。
あー...悠くらい?
あいつはそんな俺を気にかけて、たまに悠の母親が作った飯を持ってきてくれる。
悠もおばさんも優しくて、つい甘えてしまうのが、俺の悪い癖だ。
なるべく迷惑はかけたくない。
それにしても、今日もバイトまじ疲れた...
早く家帰って、飯食っt...
「あっ、すいません...ここらへんにホテルはありませんか?...残業で終電逃してしまって...」
暗くてはっきりと顔は見えなかったが、40後半のサラリーマンだった。
こんな遅くまで大変だなぁ...
「それでしたら、駅の近くにビジネスホテルがありますよ?予約してなくても大丈夫だと思うんで...
んぅ?!」
なんだろ...急に視界が...
そのみ知らぬ男性が、俺に向けて微笑んだのを最後に、俺は眠りについた。
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