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衝撃。2
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「晴也~昼一緒に食おうぜ。」
「うん。いいよ。
それにしても、修から誘ってくるなんて珍しいね。」
「あーちょっとお前に相談したいことがあって。」
俺がそういうとなぜかあっけにとられたような表情の晴也。
「…なんか修が素直で怖い。」
「ねぇ、喧嘩売ってんの?」
マジこいつ真顔で何言ってんの。
相談する相手間違えたかな…。
その時ふと、俺の視界に颯斗さんが映った。
昨日のお礼を言わないといけないし、颯斗さんならいいアドバイスもらえるんじゃないかと思って俺は颯斗さんを呼び止めた。
こちらにニコニコと歩いてくる颯斗さんを見て、晴也が隣でえ?!修お前笹倉さんと知り合いなの?!と騒がしかったけど社内ではそんなに有名人なのだろうか。
「で、急に俺呼んでどうしたの?」
「えーと。昨日はありがとうございました。
家まで送ってもらったみたいで…俺記憶なくて。」
「あぁ。そんなの気にしなくていいのに。」
「あのー。お二人は知り合いなんですか?」
今まで固まってた晴也がようやく話し始めた。
「知り合いっていうか、昨日一日一緒に仕事してた総務部の人だよ。」
「あぁ!なるほど!
修が酒飲んで記憶なくすなんて珍しいね。
なに、そんなに悩んでることでもあるの?」
「そんな大したことじゃないかもしれないんだけどさ…」
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