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衝撃。6
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棚木side
店に着いてから、晴也に場所を教えてなかったことに気付きメールを送った。
晴也が来るまで俺は一人で飲むことにした。
飲み始めて少し経つと晴也がやってきた。
「修、大丈夫?もうそんなに飲んだの?」
俺がいつもと違うことを察したのか隣でやさしく声をかけてくる。
その声を聞いた途端に今日の出来事を思い出し今まで我慢してたのに泣いてしまった。
ほんと、俺情けねぇ。
心配そうな表情で何があったのか聞いてくる晴也に対して話そうとしても止まる様子のない涙と嗚咽で何も言えなくなる。
その状態が続いてどれくらいたったのかわからないが、なぜか颯斗さんがやってきた。
「本多くん。」
「あ。笹倉さん、修全然泣き止まなくて…」
話している様子からして颯斗さんは晴也に呼ばれたのだろうか。
それにしてもなんで颯斗さんを呼んだのか俺にはさっぱりわからなかった。
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