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全て内密に。6
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「棚木くん申し訳ないが、この間の商談の件についての資料をまとめてほしいんだ。
急ぎの書類だからよろしく頼むよ。」
「…はい。わかりました。」
この、部長の一言により俺の残業が決まった。
現在20:30。
久しぶりのデスクワークでの残業は、普段パソコンをこんなに長時間使うことないから目が痛くなってくる。
「ちょっと休憩するかー…。」
座りっぱなしだったため立ち上がると腰がボキボキとかなりすごい音が鳴った。
そしてそのまま給湯室に向かったら、どうやら先客がいるらしい。
男女2人でお取り込み中らしく話が終わるまで俺は近くにあった椅子に腰掛けた。
しばらくすると女の人が何かを叫んで飛び出してきた。
もしかしてあの中修羅場だった…?
余計に入らなくてよかったぁ。
「あ。」
「え。」
給湯室に残っていた男が出てきた瞬間、俺とその人は同時に声を上げた。
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