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そして、俺の頬に壁についてないもう片方の手を添えて優しく撫でてきた。
「棚木はもう少し警戒心を持った方がいい。
そんな可愛い顔してたら、いつか俺みたいな奴にくわれるぞ。」
「男に可愛いなんて使わないでくださいよ。
俺の、どこに可愛い要素があるんですか。」
最近どいつもこいつも俺に向かってかわいいかわいいと言ってくるが正直理解に苦しむ。
イケメンは女の子にだけそのセリフを言っておけばいいんだ。
「そうだな。
俺にここまでされても、全く警戒してないところがすごく可愛い。
その顔を見てると、虐めてぐちゃぐちゃに泣かせたくなる。」
いやいや、サラッととんでもないことを言ってきた気がしたんですけど俺の気のせいじゃないよね。
俺が松崎さんの発言について考えていると、いつの間にか両手を捕まれ壁に押し付けられていた。
そして俺の唇に温かい感触が伝わってくる。
「…!!」
キスされた…!
「ふふっ。その驚いた顔すごくいい…。」
「なにするんですか…って、ちょっ……んっ…!」
口が開いた隙を狙って松崎さんの舌が俺の口の中に入ってくる。
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