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変化。3
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ここは…どこだ?
あたりを見回すと酷く懐かしい気分になる…。
『好きだよ。修にぃ。』
「……!!」
くそ!声が、出ない!
それにしても、なんでコイツがここにいる?
…あぁ。ここはコイツの部屋なのか。
どうりで懐かしいはずだ。
俺は…なんでまたここに…?
『大人しくしてたら痛いことはしないから、ね?
修にぃ、お願いだから僕のものになってよ…!』
嫌だ。来ないでくれ。
嫌だ嫌だ嫌だ!
「…やっ!!
………また、夢…か。」
松崎さんとの一件があって3週間ほど経過した。
あれ以来、俺は昔の夢をよく見るようになった。
懐かしいとはいえ、決していいものなんかじゃない。
それに、寝ればアイツが出てくると考えただけで寝るのが怖くなる。
おかしいな。
何年も見ていない夢だったから、もうとっくに大丈夫になったと思ってたんだけどな…。
夏場だから、エアコンをつけて寝ているが冷や汗で服がベッタリと張り付いてきて気持ち悪い。
「シャワー浴びるか…。」
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