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繋がり。6
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ピロンーー
「ん?晴也からか。」
昼飯を食べ終え少しまったりしているとメールが届いた。
"会社に修がいなくて寂しいなー
寂しいから、笹倉さんとお昼食べたよ(  ̄3 ̄ )
ゆっくり休み楽しんでー!"
「なんだ、こいつ。
なんで寂しかったからって颯斗さんとご飯食べることになるんだよ。」
モヤッ。
ん?モヤッ?なんだこれ。
晴也は颯斗さんと飯食ったってだけでなんでこんな変な気持ちになるんだ…?
まぁ、いいか。
それにしても暇すぎるな。
……母さんのところにでも行くか。
この時間なら翔真は仕事に行っているはずだから大丈夫。
「はぁ。こんなことなら、会社行って気を紛らわしてる方がよっぽどいい…。」
そんなことをぼそっと呟き俺は家を出た。
でもこう思えるほどには、いまの会社の居心地はいいのかもしれない。
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