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信じること。7
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「へ?!は、颯斗さん…?」
「そんな顔しないでよ…。
帰りたくなくなる。」
抱きしめた途端変な声を上げて顔を真っ赤にする棚木くんがたまらなく愛おしい。
あぁ。本当に帰りたくない。
なんでこういう日に限って明日は朝が早いんだ…。
「……泊まればいいじゃん。」
「うん。そうだね。俺だって泊まりたい。
このまま棚木くんにキス以上のことをしたい。」
「ちょっ。何言って…!」
俺の言葉を聞いた途端赤い顔がさらに茹でダコのように赤くなった。
棚木くんは煽りの天才なのか…?
あー。今すぐキスしてそのまま押し倒したい…。
「でも、ごめん。今日は厳しいかな…。」
「分かってる。仕事だから仕方ないのは。」
「…明日の夜は空いてる?」
「?空いてるけど…。」
「じゃあ明日会社終わったら俺の家おいで。
もちろん泊まりの用意して。」
「…!行く!仕事終わったら直ぐに行く!」
俺の誘いにパァっと顔を明るくさせて笑顔で即答してきた棚木くん。
あぁ。ほんと反則級に可愛すぎる。
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