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021.かくまう
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拓磨と一緒に二階の階段を登ろうとすると
「いぃずみぃいいいいぃ!!」
ぎょっとした。
保健室で俺を襲った奴がダッシュしてくる。
くっそ!ダッシュする時までイケメンかよ!
顔面崩壊せんのか!!
そのまま俺と拓磨の手をとって階段を駆け上がった。
「ちょ、ちょちょちょちょ何!?早い早い早いった!スネ、スネ打ったって!」
あまりにも早いもんだから階段でスネをぶつける。
拓磨なんてもう顔が死んでる。
やっとのことで屋上まで登りつめた。
「はぁ、はぁっ、おま、早すぎって…」
息切れして上手く言えない。
拓磨は疲れすぎて地面にうつ伏せでへたり込んでいる。
「いやぁごめんごめん」
なーにがごめんごめんだよっ!
拓磨死んでんだぞ!((勝手に殺さないでよ。
「と、とりあえず慣れるまで俺と飯食ってくれ!」
はぁ…なるほどね。
この治癒の神の俺と飯が食いたいと…
ふん!よかろう!
内心こんな感じ。
「お、おう、いいぜ」
ってことで転校生と昼飯っ☆
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