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025.襲われる*
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「んんっーーーーっ!!」
いきなり押し倒されたと思ったら唇を塞がれ口内を侵される。
慶は俺の上にまたがり唇を離してくれない。
「…んっ………ふぁっ……」
「んっ!や、んんっ…やめ、ふぁ…」
口の中に舌が入ってきて口内を侵し続ける。
やば…酸欠…酸素足りない…
俺の意識が朦朧としてきた時やっと慶は唇を離してくれた。
「はぁっ…!はぁ、はぁ…」
酸素をやっと口の中に入れた俺は
キッと慶を睨んだ。
こんなことするなんてどうかしてる…
「伊澄、息するの下手だねー」
「はっ…ほ、ほんとなん、なんだよ…」
慶はまだ俺の上に乗っかっていてどいてくれない。
そんな慶の体を下から押してどかそうとするが体に力が入らない。
「押しても動かないこと分かってるでしょ?無駄な体力使ったらだめだよ。
これからもっと疲れることするんだから」
相変わらず俺の上から退かずに顔をこれでもかと言わんばかりに近づけて言った。
慶の前髪が俺の額にあたってくすぐったい。
「ど、どけよ、教室、もどる…」
力いっぱい慶の胸を押す。
けど体が熱くてやっぱり力が入らない。
「だーめ、どかないよ?これからもっと楽しいことするのに」
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