アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
027.襲われる*
-
「け、い、これぇ…とってぇ…」
俺は今、俺自身の根元を縛られ
その上両手も後ろで縛られ
今朝の保健室の時と変わらない状態で屋上のコンクリートに寝そべっていた。
要するに放置状態。
慶は、そんな俺をまじまじと見つめているだけ。
コンクリートが少し日光で熱くなってて
それがまた体に快感をもたらす。
「ん?とってほしいの?」
と言って慶はまたピカピカのスマホを取り出し俺に向ける。
違ぇ!そのとってじゃない!
「ち、がうぅ…これぇ…これ…」
回らない舌で間違いを訂正しつつ
根元につけられたゴムをとって欲しいと懇願する。
「ん?これって何?」
とぼけたように言う慶。
くっそ…わかってんだろ…マジっ…!
「ご、ゴム、ここに、ついてるのぉっ…!」
心の中で思ったような強気な口調が今の俺の口からは出てこない。
「ゴムぅ?もっとちゃんと、どこについてるか言わないと俺わかんないなー」
ニタァっと慶の不気味な笑みが見えた。
こ、こいつマジ悪魔っ!
「こ、ここぉ、お、おちんちんっ!おちんちんに、ついてるのぉ…とってぇっ…」
くっそ…こんなこと言わせるなんて…
なんか二回も言っちまったじゃねぇか!
俺の心の中は羞恥心でいっぱいだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
27 / 82