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047.拓磨のお話-入る-
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拓磨side
オレは今、生徒会室の前に立ってる。
扉がバカみたく大きくて高額そうで
思わず唾を飲む。
こんな大きい扉にノックしなくちゃいけないのか…吐きそう…
でもこのままここに突っ立ってる訳にもいかないし…行かなきゃいけないのか…
「ふぅ?????」
深?く深呼吸をしてドアをノックする。
コンコンッ
お、音小さくなかったかな…
………………………
あ、あれ…応答なしかn
「入れ。」
一言だけ帰ってきた。
き、今日オレの所に来た人の声だ…
「は、はぃ…」
緊張で声がまた小さくなった
流れる汗。夏でもないのにすっごく暑い。
オレあんま汗かかないのに…
緊張で心臓の音が首を伝って大きく速く聞こえる。
緊張で震える右手を左手で押さえてキュッとドアノブを下げ、生徒会室に足を踏み入れた。
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