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068.伊澄の過去*
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「な、にぃっ…?いまの…」
俺の中で慶の指がなにかをかすめたような
感覚。よく理解できなかった。
「前立腺。ここ男の性感だよ。」
首もとから慶の息がかかる。
ゴリッ
「ゔぐぁああああっ!い、痛い、痛いぃ!」
さっきの前立腺とか言うやつとは違うとこをこすられた感じ…痛い。
こんな感覚…前にもどこかで…
やだ…やだやだ…思い出したくない……
わかんないけどなんだか嫌な記憶だと思う。
この痛み…この感覚…。
慶の指が秘部に入っているにもかかわらず
俺は迫ってくる記憶から遠ざかる様に逃げる。
思い出したくない…思い出したくないんだ…
あんなことはもう二度と…
二度と…?
なんだよそれ。
なんのことだよ。
あ、思い出した…
俺昔、中学二年の時に…
男にレイプされたんだ……
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