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「はぁ…はぁ……ご、めんなさい……先に……」
「……っ……だ、いじょうぶ…だ……」
俺がイったせいで後孔は収縮を繰り返しているためなのか、純佑さんは何かに耐えていた。
イったばっかで体がさっき以上に敏感になってる。少し触れただけなのに感じてしまう。
「お、まえは大丈夫か……?」
「う、うん……ちょっとまってもらえば……」
密着していたせいか俺が出したものが俺の腹にだけでなく、純佑さんの腹までかかってしまっていた。
な、なんか……すごく恥ずかしい……///何度もそういうシーンに出くわしたことあるけど、
こんなに恥ずかしいとは思わなかった。
「…ん、どうした?まだ辛いか?」
「だ、だいぶ平気にはなってきた……」
「そうか……なら少し、動いていいか?」
「うん……いいよ……」
ずっとこのまま動かないのは辛いよな……でもそんなこと言わずに待っていてくれる純佑さん。
ほんのちょっとのことであっても、気がついてくれる。
俺を大切にしてくれてるって伝わってくる。
もう、好き……///
「動くぞ……」
「……!?ああぁん!」
さっきとは比べものにならないくらいの快感。少し動いただけなのに、一回イったせいか倍の快感が俺を襲う。
声をガマンしようと思ってもそれができない。だって中を侵されてるだけじゃなくて、純佑さんから出ているフェロモンでも俺を狂わせる。
動きながらも器用に耳を舐めあげ、『好きだ、あずさ』と囁く。
フェロモンだけでも、突かれるだけでも、囁かれるだけでも。
1つされるだけでもイってしまうはずなのに、同時にされて本当におかしくなるくらいイってる気がする。
「…んあぁあ!むり!もうこれ以上しないでっ……変になるっ……」
止まることのない生理的な涙。頭も体も感情も、イきすぎておかしくなっている。
触れるのは優しいのに、意地悪な純佑さんはやめてくれない。
だんだん怖くなる。こんなみっともない自分を見て純佑さんは、引かないだろうか。
引いて俺の前からいなくならないだろうか。
幸せなのに、幸せすぎて怖い。
この温もりも匂いも声も全部、いつか手放さなくてはいけないことにならないだろうか……
「……あずさ、どうした?」
俺の異変に察したのか動きを止め、俺の頭を優しく撫でる。
「…あっ、ごめんなさい、急に……」
「気にするな。…何か不安でもあるのか?」
不安はある。だけど、言えない。
「ううん……」
「そういう顔には見えない。今言うことじゃないが、仮にも恋人なんだから相談くらいはしろ……」
え……今、なんて……?
「こ、こいびと……?俺たちが……///?」
「…違うのか……?」
「だ、だって……『付き合う』とか、そういうこと聞いてないし……『好き』だけだったし……もし俺の勘違いだったらとか思ったら、イヤだし……」
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