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爽紀Sid
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「ただいま~」
玄関から声がしたので僕は迎えに行った。
「おかえりさない。たくさん買いものしたんですね。何買ったんですか?」
「内緒~ってかお前アウト2だからな。」
「あ、忘れてた。」
確かあと1回…今度の罰ゲームは何だろう…
「だろうなwwあとこれ、お前にゴム!ちゃんとくくれよ、前髪!!」
「は、はい。」
前髪はくくらないといけなのか…そんなに僕の哀れな顔がみたいとは和希君は変わってる。
「お、美味そうな匂いじゃん!何作ってんの?」
「今日は簡単な入学祝にと思…って…少し豪華に、フランス料理のフルコースを作ろうかと思って、今出来上がったとこなんですが、僕の料理でよかったら食べますか?」
「食べるに決まってる!こんな美味しそうな匂いしてるのに食べないって言う方がおかしい。」
「分かりました。あとテーブルに置くだけ…だから、荷物部屋において、手を洗って座ってて。」
「その前に、お前今気づいたよな。自分で。」
「はい。」
「アウト3、罰ゲーム決定な。ん~じゃあ…」
僕は何をやらされるのでしょうか…怖いな…
「はい。これ着て今日一日過ごしてね。これ着て過ごしてくれたら、今日はもう罰ゲームなしでいいよ。」
「え、でもこれって和希の買ってきたやつだよね?」
「うん。そうだけど、早く着てきて。」
「いいの?」
「いいんだって、早くしろよ!」
「すいません。行ってきます。」
和希のこと怖いのか、分からないや…
ってか、これなんだろ…包装されてるから分からない…
僕はそう思いながら着替えるために自分の部屋にいった。
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