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爽紀Sid
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包装紙の中のものを取り出してみると、それは…
「メ・イ・ド…メイド服!!!」
え、僕がこれを着ないといけないの!!!
普通の服でも似合わないのに女物でさらにはメイド!!
ホントに和希君は変わってる。
「でも、罰ゲームだもんね…はぁ…」
「おい、まだかよ!!トロトロすんなよ~」
「はい!今行きます!!」
「お、やっと来た…ッ……////」
「あの、これで合ってますか?写真と同じように着たのですが…」
「……合ってると思う///」
「これでご飯食べるのって気分悪くしませんか?」
「大丈夫!むしろ似合いすぎて、可愛すぎて、ご飯が喉を通らないかもなwwwあ、写真撮らして!」
「気分を害さないなら…写真ですか!?こんな僕を!!」
お世辞なんていいのに…
「うん!お前を!ってか、さっき、すみませんって言ったからその分の命令なww」
「分かりました。あ、でもご飯先に食べませんか?せっかくの料理冷えちゃいますよ。」
「あ、忘れてたww先に食べようかww」
「あ、じゃあ僕持ってきます。」
「あ、じゃあさあ、メイドっぽく持ってきてよww」
「…出来ないよ…」
「いや、ごめん。無理ならいいよ、調子に乗りすぎたww」
あ、気を使わしちゃったかな?出来るか分からないけど、頑張ってみようかな…
「お待たせいたしました。ご主人様!」
「…………」
「ご主人様?」
うわ、変だったかな?やっぱり気持ち悪いよね…
「…………」
「和希君!!ご…」
「おう、ワリ!まさか本当にやってくれると思ってなかった…wwwしかも、一瞬本物のメイドに見えた!」
「え、あ、なりきって…みたんだ…僕、これでも一応舞台女優の息子だから、…」
喜んでもらえたのかな??
「信じてなかったわけではないけど、改めて、お前は本当に乙姫千夏の息子なんだなて思ったよ!!!てか、演劇部一緒に入らねえか??」
「いや、いいよ。僕なんて…それに舞台とかで失敗したら、両親の顔に泥を塗るはめになっちゃうし…さあ、ご飯食べよ!!」
和樹君は優しいから大丈夫って言ってくれるけど、他の人はダメだよ…
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