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和希Sid
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無事一日目の部活動が終わった。
先輩遅れてきてたけど、爽妃に会ってきてたのかな?
爽妃もう帰ってきてるよな…
「ただいま~」
「お帰りなさい。」
エプロンを着けた爽紀がそう言いながら玄関に小走りで近寄って来た。
寮の部屋が2LDKでマンションのようつくりの為、新婚生活を送っているように感じた。
こいつが女だったらいい奥さんになるだろうな…w
「いい匂い。」
「あ、うん…夕飯作ってて…で、でも今日帰りが遅くなって、まだできてない…ごめんなさ…ごめんね」
「いいよ。気にすんなって!作ってくれるだけで嬉しいからw」
「お風呂沸かしてるから、先にどうぞ。ゆっくり入ってくれたらその間に作ってて用意しとくから。」
「wwお前本当に奥さんみたいw」
「そんな…僕が…世界中の奥様に申し訳ないです。」
「なんだそれw」
相変わらず暗い奴やな〜
こいつが舞台に立つ日が…
奏輝先輩がナンパする所も想像出来ないけど、爽紀が舞台に立つ所の方が想像出来んわw
「和希くん?お風呂どうぞ?」
「おぉ…ありがと。先いただくわ」
「はい。行ってらっしゃい〜」
俺が部屋に戻るときパタパタとスリッパの音が遠退くのが閉まるドア越しに聞こえた。
そしてお風呂の用意をして部屋を出るとトントンと包丁のテンポのいい音が聞こえ、お腹がグーとなった。
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