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くたりと力を失った小夜の体を、ゆっくりとテーブルに戻す。虚ろな目をして荒い息を繰り返す小夜を抱きしめてから、テーブルの端に置いているティッシュに苦い精液を吐き出した。
「小夜、気持ち良かった?」
「はぁっはぁっ・・・・ん。」
こくりと頷く小夜の目を覗き込んで、ここ、触ってみて。と指を入れっぱなしの部分を軽く揺すった。
「あぁんッ」
揺すられたことで喘いだ小夜は、それでも体を起こして、蕾を触りに手を伸ばす。
「ほんとだ・・・3本、入ってる。」
「痛くない?」
うん、と微笑む小夜は綺麗だった。汗に濡れた額にキスをして、ゆっくりと指を抜いていく。
手を離した小夜の腕を掴み、俺のモノを掴ませた。
「・・・明日、入れてもいい?」
「うん。」
「でも、痛かったり辛かったりしたらやめるからね?」
「うん。」
刺激を加えようと小夜の手に力が入ったところで、没収した。
「だーめ。小夜、疲れたろ?明日のために、今日は無し。」
「だって、昨日も・・・。」
「大丈夫。明日、濃いのを出すから。」
ちゅ、とキスをして冗談を言うと小夜の顔が真っ赤になった。
「・・・可愛いよ。小夜、明日は待ち合わせしよう。最初に行った洋食屋さんって覚えてる?」
「うん。」
「俺たちの はじまりの店でメシを食ってから一緒に帰ろう。」
うん、と小夜はこの日一番の綺麗な笑顔で微笑んでくれた。
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