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勉強
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あれから気絶している間にまた裕也に隅々まで洗われベットに横にされていた
「んぅ……」
「おはよう目が覚めた?」
教科書片手に椅子に寄り掛かりながらにこりと笑いとおるに近づく
「うぁ………っ!ひっ!」
「身体動かせる?」
ガタガタ震え小さくなるとおるを抱きしめるように立たせ椅子に座らせる
今度は何をされるのか……この人の機嫌を損ねればまたあの悪夢を見ることになる
怖い怖い怖い怖い怖い怖い!
身体はうまいように動かず、震え変な汗が体を伝う
「…………っ!」
「あぁ……ごめんねやり過ぎたね。とおる君があまりのも可愛くて自制出来なかった、ごめんね?、こんなに怖がらせる気は無かったんだけど」
顔が真っ青になって今にも倒れそうなとおるの姿に罪悪感を覚える
「っ!……ひっ!」
「大丈夫だから……今はもう何もしないよ。だから怯えないで」
じゃないとまた押し倒したくなっちゃう………
なんて言ったらもっと怯えられるんだろうね。こんなに体を震わせて目もいっぱい泣いて腫れてるのにまた目一杯涙を貯めて………本当に可愛いなぁ
「ひぃっ!………やぁぁ……うぅっく」
良からぬ事を考えてる事を悟られたのか、更に怯え体を強ばらせる
「あぁ……ごめんね?怖がらせちゃったね」
「っ!………」
「今日の後の時間はちゃんと家庭教師ととして仕事するだけだから怯えないで」
「仕事?」
「そうだよ、とおる君の勉強のお手伝い。これが本来の仕事だからね」
「ほ、本当に?」
もうあれ以上あんな事……
「うん、それとも……足らなかった?」
耳元で息をかけるように喋りかけられ体に鳥肌が立つ
「つっ!……足らなくない!もう要らない!」
「酷いなぁ。あんなに可愛がってあげたのに……まだお仕置きが足らなかった?」
「そっ!………………っ」
「嘘だよ?じゃあ選んで勉強するのと続きをするのと、ね?」
「勉強!」
「クスッ………いい返事。じゃあ勉強しようか」
…………………………
「またこの公式間違えてるよ?後こことここ、計算ミスだよ?頭の中で計算するんじゃなくて1回紙に書いてご覧。そっちの方が頭にも入るし、ミスもしにくくなるよ」
「え………あっ!本当だ。」
「とおる君は覚えも早いし、点数も上がってきてるから焦らずゆっくり式を解いてご覧。慣れたら式を一々書かなくても直ぐに計算出来るようになるよ。今はしっかりと何が間違えてこうなっているのかそれをどうしたら改善出来るか考える為にもしっかり書いて覚えよう」
「はい」
裕也さんの教え方は本当に分かりやすい。何が駄目で間違っているのかを的確にアドバイスしてくれるし、今まで全く分からなかった所まで理解することが出来た
「根を詰め過ぎるのも良くないから、ここまで済んだら1回休憩しようか。休憩終わったら小テストするからね」
「えぇ!」
「大丈夫だよ。ここまでちゃんと解けてるから、ちゃんと覚えているかの確認みたいなものだし、気楽に落ち着いて書けば間違える事はないよ」
「はい」
あんな事されたのが夢だったかのように、普通に接してくる
「うん、言われてた所まで出来たね。休憩しても良いよ」
サラッと細い指がとおるの髪を撫でる
「ひっ!………は、はい」
だからか、急に触られたり、じっと見つめられるとさっきの事を思い出しピキリと身体が硬直し震える
それを察してか直ぐに手を退け問題を作り始める
数十分後
「うん、全問正解。よく頑張ったね!」
「ありがとうございます」
「受験先F高だっけ?」
「はい。家も近いので」
「じゃあ、次からは全体的に合格ラインに入るように調整かけて行こうか。今日はここまでだけど何か分からなかった事ある?」
「分からなかった事は特に無かったですねありがとうございました」
もう少しで終わるとほっと気付かれないように息を吐く
「なら良かった、これ次までの宿題ね。後、俺帰るのに嬉しそうにしないでよ……悪い子にはお仕置きするよ?」
急に抱き寄せられ尻たぶを揉みしだかれ耳を舐められる
「ひっ!………いぁ……やめっ………もうやだぁ!」
「冗談だよ………またね?」
半泣きになりなが抵抗するとぱっと身体を離され、部屋を出ていった
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