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嘘つき
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「それでもなんかやだわ、
いい年したおっさんがまこっちゃんなんて、」
なんてぶつくさいってるけど、俺が呼び出された理由は一体なんだったんだ?
ただまこっちゃんの、愚痴を聞くってわけじゃないだろうし、、
「なぁまこっちゃん。なんで俺呼び出されたん?」
ここは素直に聞いて見るのが一番。
「あー。そうそう、お前授業中上の空すぎだろ。なに考えてるのかは知らないけどもうちょい集中しよか?」
そっちか、
俺は授業携帯触るなとか
寝るなとか言われるんかと思ってたのに…
「それだけ?」
「それだけって結構大事なことやで。俺は話し聞いてない奴を注意しなければならならない。、でもそんなのめんどくさい、だから話は聞け。」
おい、こいつくずじゃん
すげぇへりくつ言ってんぞ、、
「まこっちゃん。それでも教師か、??」
「あたりまえ。じゃなかったらなんでここにいんだよ。」
「いやいや、馬鹿だろ。なにがめんどくさいだ。そう言うの含めて教師がやるもんじゃねぇの?」
「知らね。俺は勉強を教えるためだけに教師になったんだよ。あとは、知らん。」
「ガキか。、」
ふん、とそっぽ向くまこっちゃんは
なんとなく子供みたいで可愛かった。
てか、俺ズカズカと物言いすぎたな、
普段は考えて発言するんだが
まこっちゃんは
なんか
いいかなって、
思っちまった。、
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