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嘘つき
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「無理は…すんなよ?
家帰ったら飯食って寝ること。いいな??」
心配になったのかまこちゃんは
変な顔をしながら
でも心配そうな顔をしながら
そんなことをいう。
こんなこと言わせてるのは俺のせいなんだと思うと本当嫌だ。
結局迷惑しかかけてないし、
心配させるし
ほんと俺はつくづくめんどくさいやつだなんて思われてんのかな、
「麻陽返事は?」
ぼーっと考えていると
まこっちゃんが近づいてきた。
「はいはいはい、わかってますよーまこっちゃーん。」
「はい、は一回でいいわ」
「はぁぁぁぁぁい」
「お前は普通に返事ができんのか、」
「したやん?」
「あれがか?」
何て、冗談を言い合い笑い合う
やっと俺のペースを戻せたような気がした
いろいろ考えすぎて頭が痛い
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