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部屋
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『うっ……』
見慣れない天井が俺の視界にあった。
とこだここは?
どうしてここにいる?
何があったっけ?
俺は必死に記憶を思い出す為に時を遡る。
バッ…
『うっ……。いってぇ…。』
俺の頭に激痛が走った。そうだ!俺は体育館で
翔馬を待っていたら急に殴られて…。そして……そして…
思い出そうと頑張るたびに頭痛が邪魔をしてくる。俺は思い出した。そう、拉致られたんだ。早く逃げないと…男たちが帰ってくる前に…。
だが、俺が今いる部屋はどこだ…?
十畳ほどの部屋にベットが一つ。
クローゼットもある。
窓にはカーテンが付いている。
そこから逃げようとすると鉄格子が二重にあり、絶対に逃げ出せなくなっている。
ドアから出ようとすると内側の鍵は壊され、外からでしか開けれなくなっている。
無理だろ
何なんだよ…。俺が何したんだよ…。
ガチャ…
ある一人の男が入ってきた。
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