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始まり
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顔のパーツがしっかりしていてまさにイケメン
しっかりまとまっている綺麗な白い髪
身長が高い、185cmぐらいあるだろう
がたいもしっかりしている
執事のような黒いスーツに身を包んでいる
きっとうちらの学校の女子が好きなタイプの奴
そんな男が俺の目の前に立っている。
『だ…誰ですか?……ここはどこですか……?』
「……………。」
『あ、あの…。ここは……』
俺はもう一度同じ事を聞こうとすると割り込んで言った。
「ここは柊拓夜様の部屋でございます。」
柊拓夜……。誰だ?聞いたことのない奴だ。
「知らなくても結構です。後々お分かりになるでし
ょう。」
ガチャ…ガチャ…
『なっ…!何してんだ!!』
「暴れないでください。手錠が掛けにくいので
動かないでください。」
『いや、掛けんなよ!何してやがる!離せっ!』
俺は掛けられないように必死にじたばた動いた。
力は人並み程度にはあるはずた。とりあえず、動いておけば何とかなるはずだ。
しかし、その男は必死に動いている俺を顔色一つ
変えずにあっという間に手錠を掛けてしまった。
何なんだよこいつ……。
「では最後にこれを飲んでください。」
すると男は睡眠薬と書かれた箱から5,6粒ほどと
水を一緒に渡してきた。飲んだら多分普通に意識を失うだろう。
『誰が飲むかこんなもの!!さっさとこれをはず
せ!』
俺はとっさに両手で男を殴ろうとした。思いっきり手を振ったはずだかいとも簡単に手を止め、
しまいには持っていた水が一切揺れていなかった。
「おふざけは結構。早く飲んでいただきたい。
無理やりでも私はいいですか…。どういたします
か?」
そう言うと、この男からとてつもない殺気と言えばいいか、かなりの威圧が俺にのしかかってきた。
『の…飲み…ます…。』
この男さに怯えてた俺はこの男の言うとおりに
しなければいけないと思った。いや、本能がそう言っているように感じた。
俺は手を震わせながら水と薬をとり、思いっきり
喉に流し込んだ。俺は意識を失ってしまった。
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