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るぅころ〜もっと頼って良いですよ?〜 2
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ころんside
ピピピ…ピピピ…
38.4度。完全に、風邪だな…。とりあえず、何か食べて薬飲まなきゃ……。
こういうときって、雑炊とかが良いんだよね…でも、そんなの作れるほど元気じゃないし、
そもそも元気でも作れない……
朝起きたら頭痛いし、身体だるいし、熱測ったら案の定かぁ…これからは、もうちょっと自炊しようかな…前の100時間リレー放送でも、怖いとか言われてたし。
誰か呼ぼうかなと思って、すぐに思い浮かんだのは、僕の恋人のるぅとくん。
でも、すぐに振り払う。だって、風邪うつしちゃうかもしれないし…。
そう思って誰か他に呼ぼうとスマホを開いた瞬間、るぅとくんから連絡が来た。
『ころちゃん、今日、家に遊びに行って良いですか?』
このとき、僕は何を思ったのか、本当のことを言ってしまって、るぅとくんが家に来ることに
なってしまった。
るぅとくんが『恋人が風邪なんですよ!』という言葉に赤くなってしまったけど、それなら、と
もう本心で良いかな、と思って『早く、来て』と打ってしまった。
あぁ、恥ずかしい…でも、心細く、寂しいのは確かだ。るぅとくんは料理できるし、安心だなぁ…。
そう思いながらベッドに入ると、また眠ってしまった。
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