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さところ〜ずっと、変わらないよ?〜 3
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さとみside
…え?ころん、今、何て?
「え、ころん、もっかい言って?」
「…は?僕、今…何て言った…?」
俺の耳が、おかしくなければ。
ころんは、
「さとみくんといるだけで楽しいし」
と言った。すると、ころんも思い出したのか、
「…はっ!?」
目を見開き、みるみる顔を赤くさせた。
「え、や、あの、ちが…」
「何言ってんの…ww…何、ころん、俺のこと、好きなの?」
「〜〜〜っ!!もう!さとみくんのばか…!!」
ころんは、涙目で俺を睨みつける。え、可愛すぎるでしょ…。
「で、どっちなの」
「えっ!?僕、は…好き、だけど…」
真っ赤で言うころんに、俺は我慢できなくなり、ころんの腕を引っ張った。
「ぇ…!?さとみ、く…!?!?」
言い終わる前に、ころんの口を塞ぐ。
「なにっ…すんの…!!」
「俺のこと、好きじゃないの?」
「えっ…!?好き、だけど…」
困惑した表情を浮かべながら、相変わらず真っ赤で涙目なころんが愛しくて堪らない。
俺は、ころんをぎゅっと抱きしめ、ころんの耳元で囁くようにして言った。
「俺も、好きだよ、ころん…ずっと、ずっと、変わらないよ…」
「……っ!!僕も、10年くらい前から…ずっと、好き、だった…!!」
…え。
「え、何、ころん…覚えてたの?」
「当たり前、でしょ…?さとみくん、も…?」
「当たり前じゃん…。あんなに、助けてくれたのに、覚えてない訳ないじゃん」
俺は、もう一度キスをし、ぎゅっと抱きしめる。
「ころん、ありがと」
「ううん、こちらこそ…!!」
そう言って満面の笑みを見せたころんが可愛すぎて、襲ってしまったかどうかは…
「俺ところんだけの秘密です」
「僕とさとみくんだけの秘密です!!腰痛え…」
「馬鹿www」
「あっ…」
「今日は?」
「だめ!!!絶対!!!!」
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