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まふそら〜誕生日おめでとう〜
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まふまふside
「そらるさん、誕生日おめでとうございます!」
「…えっ?」
……え?
「今日だっけ?」
…えええええ!!
「だから僕のこと、呼んだんじゃないんですか!?」
「えーーっと…普通に、会いたかった、から、なんだけど…」
綺麗で真っ白な頬を少し赤くさせて、そらるさんはうつむきがちに言う。
「もー…会いたいならいつでも言ってくれて構わないのに…」
「なっ…」
そらるさんは、更に顔を赤くさせ、僕を見上げる。
「…なんですか?」
そんな顔で見つめられたら、襲いたくなるんですけど。
「…とりあえず、中、入る?寒いでしょ?」
照れ隠しのつもりなのか、僕に背を向けて歩き出すが、少し見える耳は真っ赤だった。
そらるside
しばらく仕事の話や、世間話をしながら、コーヒーを飲む。
「あの、そらるさん…」
一通り話し終わり、一息ついていると、まふの不安げな声が聞こえた。
「んー?なに?」
「そらるさんの誕生日だっていうのに、これじゃいつもと変わりませんよ?」
「え?」
俺は驚いて、まふを見る。
そこには、まふの不思議そうな顔があった。
「もっと、こう…お願いとか、無いんですか?」
お願い、か…
「じゃあ、さ…」
………………………………………
まさかの2話突入します
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