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もしかして....私の事が
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い「ねぇ?会長?」
こ「おわぁっ!吃驚した気配もなく背後に立つなよ」
い「ヒィッヒィ...失礼...そこまで驚かれると思いませんでしたよ」
こ「で?何のようだ?」
い「理巧君...変装をしてますよね?」
こ「それがなんだ?」
い「きっと素顔は、美しいんだろうねぇ?」
こ「何が言いたい?」
い「あの仕事ぶり...ただ者ではないのでしょ?」
こ「さぁ~な」
い「気になりませんか?」
こ「....調べるな」
い「...嫌です...個人で調べますのでご心配なく」
こ「おい!」
息吹は、生徒会室を出ていった。
こ「クソッ....隠してるんだから勝手に調べるなよ」
し「会長?手が止まってますよ?」
気がつくとしくの顔が目の前まで迫っていた。
こ「わぁ!吃驚した」
し「吃驚したのは、こっちですよ」
あれ?何で俺ドキドキしてるんだ?
こ「すまん...仕事に戻る」
し「はい」
こ「理巧!このあと...話があるんだが良いか?」
し「えぇ...僕は、仕事終わってますし」
こ「ありがとう」
り「なになに?デート?」
く「...デート...」
か「ずるいですよ...会長」
こ「ちがう!」
し「え?....違うのですか?」
こ「何で悲しそうなんだよ」
し「いえ....それよりも仕事に戻ってください」
こ「あぁ、」
皇は、しくにサポートされながらなんとか今日ぶんの仕事を終わらせた。
し「どこで話をしますか?」
こ「あの薔薇園はどうだ?」
し「あぁ....私の薔薇園ですか」
こ「やっぱりお前の薔薇園だったんだな」
し「えぇ...理事長の権限で作りましたからね」
こ「そうか...」
ならよく考えてみたらあのソファーベッドは、しくが寝ていた....
皇は、想像して赤くなってしまった。
し「会長?どうしましたか?」
こ「なっ...何でもない!行くぞ」
し「えぇ....」
二人は、薔薇園に向かった。
こ「相変わらず綺麗な薔薇たちだな」
し「えぇ、私のお気に入りの薔薇たちですから」
こ「そうか」
し「それで?話とは?」
こ「息吹がお前のことを調べている」
し「私の事を?」
こ「あぁ...お前の正体に興味を持ったらしい」
し「そうですか...困りましたね」
こ「俺は、止めたんだが」
し「この際風紀委員と真っ向勝負をするために素顔をさらしましょうか」
こ「良いのか?理事長だったんだろ?」
し「今でも理事長ですよ?」
こ「そうなのか?」
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