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反撃前夜
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し「会長...明日...レストランに風紀委員を呼んでください全員です」
こ「分かった」
し「このくだらない争いに終止符を打ちます」
こ「生徒会も全員が良いか?」
し「そうですね」
こ「息吹の奴は、どうする?」
し「あぁ...息吹さんは....」
その時しくの頭の中に声が直接入ってきた。
い「小生も行きますよ」
し「...息吹さんは、来てくれますよ」
こ「そうか....なら大丈夫だな」
し「はい」
こ「...分かった...」
しくは、皇と奏と理苑と久遠と雑談をして夕方になると帰っていった。
<夜>
やっぱり病院は、静かだな...
しくは、理事長だったため個室の病室に入れたので備え付けの風呂に入っていた。
ふぅ~...良い風呂だな
私がそう造らせたんだが...
風呂場にあった鏡に自分の姿が映り背中にある右肩から斜めに左腰まである傷痕が見えた。
し「相変わらず....ひどいな...」
い「そうですねぇ」
いつの間にか息吹が背後にいて背中の傷痕を舌で舐めてきた。
し「...んっ...」
あまりにもいきなりだったので思わず声を漏らしてしまった。
い「ヒィッ...ヒィッ...ヒィッ..」
し「背中が敏感なの知っているでしょう!」
い「えぇ...知っていますよ?」
し「それよりも...いきなり風呂に入って来ないでくださいよ」
い「言ってませんでしたっけ...小生はずっと貴方を見ているんですよ?」
し「...変態だ」
い「ヒィッヒィッ...神に変態もなにもありませんよ」
し「...反則だ...」
い「そうですね...まぁ...神としての力は、一様抑えてはいますよ?」
し「そうなのか?」
い「えぇ...死神の役目は、人の命を狩ること...」
し「私のようにか?」
い「えぇ...」
し「それをしてないんだな?」
い「えぇ...死人は、狩っていますが...」
し「それより...いつまで一緒に風呂に居るつもりだ?」
い「さぁ?...あ...ヤバイ事になりそうですねぇ...」
し「どういうことですか?」
その時、風呂場の扉が開いた。
こ「おい...どういうことだ?」
し「かっ会長!?こっ...これは別に意味はなくてですね!?」
こ「ますます怪しいだろ」
い「会長...少し話をしましょう」
こ「は?」
しくは、二人と一緒に風呂から出て椅子に座った。
こ「...で?話って?」
い「小生は、人では、ありません死神です...そして昔のしくの暗殺者としてのパートナーでした」
し「すみません...私も最近思い出して」
こ「いや...大丈夫だ」
い「おや?驚かないのかい?」
こ「お前の事を人っぽいと思ってなかったからな」
い「そうですか」
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