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息吹の役目
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し「会長...私の事...怖くありませんか?」
こ「何故だ?」
し「だって暗殺者だったなんて知ったら怖いでしょ?」
こ「大丈夫だ....それに...ピアノもしていたんだろ?」
し「はい...」
こ「奏の好きだって言ってる人って...」
し「はい...きっと私の事です」
こ「しくが本名を言うつもりならきっと気づくだろうな」
し「えぇ...」
い「小生...そろそろ帰ります」
し「えっ...何で?」
い「二人の邪魔をするのも嫌ですから」
こ「すまん」
い「いえ...失礼....」
息吹は、一瞬で消えた。
こ「本当に人じゃないんだな」
し「えぇ...私も今日知らされました」
こ「そうか」
し「姿を消せるのですから...まさに情報屋にうってつけですね」
こ「はは...確かにな」
し「息吹さんが知らない事ってあんまり無いと思います」
こ「例えば?」
し「気に入った人のスリーサイズとか姿を消して測っているみたいですよ」
こ「あいつ...怖いな」
し「そうそう...私の事をずっと見ているとも言っていましたね」
こ「ストーカーかよ...」
し「多分...守りたいんだと思いますよ」
こ「でも...今回の事で守ってくれなかっただろ!?」
し「そうですね...息吹さんの場合は、生死に関わる時に守ってくれると思いますよ...死神ですから」
こ「あぁ...成る程な」
し「分かってくれましたか?」
こ「あぁ」
し「今度、息吹さんに会長のスリーサイズを聞いてみようかな」
こ「は?あいつそんなの興味あるのか?」
し「あると思いますよ私の恋人なんですから」
こ「そうか...」
し「ついでに言いますが...私のスリーサイズも堂々と測られました」
こ「まじか...」
し「はい」
こ「災厄だな...」
し「ふふ..隠れて測られるよりも堂々と測られた方が良いですよ」
こ「そうだよな」
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