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ハロウィンⅤ
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い「まぁまぁ...リードは、小生がしますので...奏さんは、リードされて下さい」
奏「何で私がリードされないといけないんですか!?」
い「あなたがアリスなんて可愛らしい仮装にするからですよ」
奏「...分かりました...特別です」
い「ヒィッヒィッヒィッ...嬉しいですよ...奏さん...」
<しく側>
し「会長...そろそろダンス...始まりますよ」
こ「あぁ...俺がリードすれば良いんだよな?」
し「はい...私は、ドレスを着ていますので女役です」
すると、少ししてドビュッシーの月光が流れてきた。
二人は、滑らかに舞い踊った。
か「これにて仮装パーティーは、御開きとなります!今宵は、お楽しみ頂けたでしょうか?夜は、まだまだ長いので、このあとは、カップルでお過ごしください」
仮装パーティーは、神威の一声で解散となりそれぞれの夜を楽しんだ...
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~おまけ~
<皇の部屋>
...ガチャッ...
二人は、仮装のままで皇の部屋に帰ってきた。
し「うぅ...疲れた.....」
ドレスがよれよれになっている所を見ると多数の人に詰め寄られた事がよくわかる。
こ「大変だよな...俺も疲れた...」
皇も一緒に多数の人に詰め寄られたようだ。
し「そうだ!仮装換えしませんか?」
こ「えっ!...確かに...しくの悪魔衣装姿...見たいかも」
し「私も皇の天使衣装姿が見たいです」
こ「...分かった...換えよう」
二人は、着ている衣装を脱いで交換した。
し「皇は、寝室で着替えて下さいね」
こ「あぁ...分かった」
皇は、衣装を持って自分の寝室に入って行った。
<数分後>
...皇...遅いな...ちょっと見てみるか...
しくは、寝室の扉を開けた。
...ガチャッ...
し「...皇...大丈...夫...」
そこには、一生懸命ドレスの背中にあるチャックを閉めようとしている皇がいた。
こ「...しく...ごめん...チャック閉めて欲しい」
し「えぇ...それくらい言ってくれればしたのに...」
こ「だって...しくは、このドレス一人で着れてたし...それに着替え終わったのを見せたかったし...」
し「ふふ...嬉しいです...じゃあ..これからたっぷり見せ合いましょうね?」
こ「あぁ...そうだな」
二人は、互いの仮装を見せ合い、その夜、仮装を着たまま甘い夜を過ごした。
『ハロウィン版END』
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