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寮長は、兄だった
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二人は、いろんな教室を回って何に使う教室なのかなどと話をした。
せ「こんなものかな...あっそうだ!寮の部屋確認しに行こう」
し「うん...そうだね」
二人は、寮に向けて歩き始めた。
せ「本当に最近は、風紀の活動が活発で困るんだよ...俺なんか襲われそうになったんだよ?」
し「うわ...大変だったね...なったんなら無事だったんでしょ?」
せ「うん...生徒会長が丁度来てね助かったんだ」
し「へぇ~生徒会長が」
せ「うん....生徒会は権力を取られてから大変なのにね?」
し「権力って証みたいな物があるのか?」
せ「それがね?...情報屋によると...薔薇が権力の証だそうだ」
し「薔薇?...どんな色の?普通の色の薔薇じゃないだろ?」
せ「そこまでは、詳しくはないんだけど枯れないように加工がされてずっと使われているらしいよ」
し「....可哀想な薔薇だな」
せ「確かにそうだね...あっ!寮に着いたね」
し「どこで部屋を聞くんだ?」
せ「寮長だよ」
し「へぇ~じゃあ聞きに行くか」
せ「うん」
二人は、寮長の部屋に向かった。
しくは、寮長の部屋の扉をノックした。
コンコン
?「どうぞ」
部屋の中からは、澄んだ声が聞こえた。
し「失礼します」
せ「失礼しまーす」
二人は、部屋の中に入った。
?「おや?星夏と...そちらは?」
せ「あぁ、友達の日衣良 理巧だよ...理巧こっちは...」
み「始めまして...寮長の水無月 澪です」
し「え?水無月って....星夏の....」
み「はい...星夏の兄です」
せ「似てないよねぇ?特に性格が」
し「確かに全然違うね」
せ「だよね...あっ!それよりも兄貴...理巧の部屋は?」
み「あぁ...え~と....おっとこれは、きつい部屋だね」
し「どうしたんですか?」
み「君と同室の人が問題児なんだよね」
せ「え...どんな問題をおこしてるの?」
み「え~と...強姦と暴力だね」
せ「うわぁ...絶対に同室になりたくないわ」
し「うん...同感だよ」
み「でも...ほとんど部屋に帰ってきてないみたいだよ?」
し「なら...大丈夫か」
せ「いやいや!もしその同室者が理巧が寝ている時に帰ってきて拘束して口塞がれて無理矢理っていう可能性があるんだよ!?」
み「理巧君って男との経験ある?」
し「...ありますよ」
せ「なら大丈夫か」
み「いやいや!大丈夫じゃないし!慣れてても無理矢理は痛いから!」
せ「へぇ?経験ありか?」
み「違うし!」
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