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別人
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え………?皇がいる、なんで?
だって…皇は4年前に私の前で冷たくなった……。
しく(皇……会いたかった。ずっと一人で寂しかったんだよ?やっと…会えた。)
私は、この世にもう皇は居ないという事実を認めたくなくて、その人に近寄った。
???(えっ!?ちょ…冴島さん助けて下さいよ!)
楓(しく様、落ち着いて下さい。この人は、如月 皇様ではありませんよ!)
でも……だって、あまりにもそっくりじゃないか……。
皇とは、結婚も誓った身だ。家族構成も全て把握
している。皇には、兄弟などましてや双子などが
いた覚えはない。
いや……ここは一旦落ちくべきだな……。
しく(すみません、見苦しい姿をお見せしましたね。私の名前は黒鏡 しくです。貴方は?)
???(ぼ…私は、真島 優理と申します)
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