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序章 始まりの場所 第一話 エルフの森
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気が付けば森の中にいた。
よく見れば、見たことのない植物が生い茂っている。
木漏れ日でキラキラと光るこの森は、薄気味悪さを感じないし、突然こんな所に立ってる俺には不安や恐怖心がわいてこなかった。
しかし途方に暮れる状況ではある。
「…あ~…」
取りあえず声を出してみた。頭をかいて天を仰いでみた。高い鳴き声を上げながら見たこともない鳥っぽいものが木々の間を飛んで行くのが見えた。
「…」
首が痛くなるので天を仰ぐのを止めて、周りをぐるりと眺めることにした。
木漏れ日を浴びて宝石のようにキラキラと光る大樹の樹皮、太陽光に透けて七色の光りを散らす葉っぱ、踏みしめた地面はふわふわとしてまるで毛足の長い絨毯のようだった。それは白い苔っぽいものが敷きつめられているせいだ。
ぐるりと見終わってから、俺は視界の端にちらちらと入ってきたものへ恐る恐る目線を向けた。
宝石のような大樹の幹は口を縦に開けたような穴があった。そこから、こちらに突き出すようにぷりんと柔らかく弾力がありそうな尻とすらりと伸びた細い足が出ていた。
木漏れ日の光りを浴びて、透けるように白い肌が眩しいくらいに見える。じっと見ていてわかったが、腰がゆるゆると小さく悩まし気に揺れて、地面に届かない高さにあるためか、細い両脚がふるふると震えていた。
恐らく幹の穴に頭から突っ込み足が地面につかないから踏ん張れなくて出られなくなったのかも知れない。
他に喋れそうな人物が近くに居ないので、取りあえずこちらに尻を突き出している人物に関わる事にした。
近づいてみると、相手は白いTバックの下着を着けていた。服はどうした。あまりにも布の面積が無いからてっきり真っ裸かと思った服はどうした。
もうなんかあまりにも見事に目の前に尻を突き出されてしまったので取りあえず気付いてもらう為に眼前のアナをつついてみることにした。
つんつん
「っ!!!??」
ぴくんっと尻が良い反応を返してきたのでTバックをずらして直接アナを弄る。
アナはきゅうきゅうと俺の人差し指を締め、尻は一層悩まし気にゆらゆらと揺れる。どうやら望まれているようなので期待に応えてあげることにした。
指を増やしながら前立腺を痛いくらいに弄ってやる。
「っ!!!~っ!!!!」
幹の穴から籠もった悲鳴がひっきりなしに漏れ、とうとうぴくぴくと痙攣して動かなくなった。
くたりとした下半身を抱き上げて穴に入った上半身を引き出す。
「っおいおい」
俺は思わず息を飲んだ。引っ張り出した上半身は白いべとべととした液体で濡れていた。胸まである亜麻色の髪も、小さく綺麗な顔も、ぺたんとした胸を覆うだけの白い薄い布の服?も、全ててらてらと鈍く光っている。なんだこれ強姦されたのか?強姦されたんなら身に着けてる物がTバックとピンク色の乳首が見えるくらい濡れて透け透けな殆ど意味をなしてない薄っぺらい布だけなのも頷ける。ヤるだけヤッて穴に突っ込んで放置したのかえげつねぇな。
「んっ…」
被害者が目を覚ました。キラキラとした若葉色の澄んだ瞳が、とろんと潤んだまま俺を見上げた。
「あっ…た、たすけて下さったのか、かんしゃする」
被害者は覚醒直後だからか舌っ足らずに言葉を紡ぎ、頬を染めながら続ける。
「見たところ、ここの者ではないようだな、一度この森で迷うと大変だ。宜しければ、ぼくたちの住処に泊まってゆかぬか」
「…いいのか?」
「もちろんだ」
被害者は意外としっかりした足取りで俺の前を歩き始めた。
助かったは助かったが、ってかさっきの俺の行為についての突っ込みとかなんかないのか?
◇◆◇
「…ここは…」
案内された場所には、大樹の太い枝の上に木と葉で造られた家々が並んでいた。どうやらここは、エルフみたいな森の種族の住処らしい。最初は気が付かなかったが確かに被害者の耳は尖っていた。
エルフの住処に連れて来られてわかったが、エルフ達の服装は殆ど裸に近かった。透け透けの薄い布を申し訳程度に身に着けていて、皆一様に面積の極端に少ないTバックを穿いている。そしてもう一つ、やはりエルフだからか皆綺麗な顔立ちをしているし、皆揃いも揃って胸がないから男女の違いがわからなかった。それとも今は女が出払ってるとか?
「レイティ、また懲りずに白樹の樹液を食べたのか」
「遅いと思ったらやっぱり、また怒られるよ!!」
白い液体まみれの姿に、エルフ達は声をかける。そういえば名前を聞いていなかったが、レイティというらしい。
「ぼくは樹液を洗い流して来る。あの部屋で休んでいられよ」
流石にレイティも恥ずかしいのか、途中で立ち止まり、木の高い部分にある部屋を指差してから去っていった。どうやって登れと。
・・・
まぁ鳥籠の形をしたエレベーターみたいなカラクリがあったから、それに乗って部屋に着いたわけだが。
「恥かしながら、大好物の樹液に夢中になってしまい、あのような…本当に、恥ずかしい所をお見せして、申し訳ない」
べたべたを洗い流しすっきりしてきたレイティは丁寧に正座をして深く頭を下げた。
戻ってきて最初に自己紹介とここの事を少し説明された。この部屋はどうやらレイティの部屋らしい。一番大きい樹の最上部はレイティの両親の部屋で、つまりはエルフの王なのだそうだ。
レイティの部屋は王が住んでる隣の樹の上部にある。一緒には住まないらしい。つまりは王族の大樹にいるから誰にも邪魔されないし遥か上部いるから音も他のエルフには聞かれずプライバシーが確保されているのだ。
…………おかしな夢だなぁやけに話が作り込まれている。そんな映画最近見たか?
まぁいい、とりあえず目が覚めないし、現状をとことん楽しむか。
「……本当に心のそこから申し訳ないと思っているなら、詫びの仕方が違うな」
俺はどこのヤクザの台詞だよって自分でも突っ込みたくなるような言葉がするする口から出ていた。
「えっ、す、すまないっ。どうすれば…」
「逆だ」
「う、うむ?」
「尻をこっちに向けてさっきのように深く頭を下げろ」
「…こう、か?」
「そうだ。俺の国での最大の詫びの仕方を教えてやる」
・・・
「最初は詫びたい相手に尻を向け、自分のアナが良く見えるように突き出す」
「…ぅむ」
「相手がアナの具合をみて、本当に心の底から謝罪しているか確かめる」
「ひんっ…あっ…」
「つまり、ここできちんと謝っていなければならない。ほら、口が止まっているぞ」
「っうむ…もうしわけっぁあっ!!」
「なってないな。ちゃんと謝罪しろ」
「もっ、ぅしわけっ、あ、りませんンっ」
「相手が離れたら、今度はこっちを向く。そしてコレが大きくなるまでくわえる。ただくわえるだけじゃだめだ。きちんと謝罪の気持ちをこめて、両手も使って丁寧にマッサージをする」
「!!?…そ、それは?」
「なんだ?おちんちんを知らないのか」
「ぉちんちん…?」
「ああ、そうだ。心を込めてマッサージすると、レイティの大好物の樹液が先端から出てくる」
「えっ」
「ほら、くわえろ」
「ンんっ…ん…」
「そうだ」
「んぅっ…あっ…みるくがっ!!!」
「樹液が少し出てきたら、自分のアナにおちんちんを入れる。自分でやらなければ意味がない」
「ぅ、む…ぁっおっきぃ…んんっ」
「全部入れたら、樹液が自分の中に出されるまで腰を振り続けるんだ。樹液が出たら、相手から許された証だからな」
「あぁっあっ…みるくっ…みるく、ほしぃのっ…いっぱぃ…ちょぅらいっ」
レイティは胡座をかいた俺を跨ぐ様にして座り夢中になって腰を揺らす。
白い肌を全身桃色に染め上げ、我を忘れた様に乱れ甘い声を上げまくるレイティを見ながら、俺もそろそろ限界が近づいているのを感じた。
「レイティ、みるく出すぞ。ちゃんと受け止めろ」
「っァ…!!!ぁああアアッ…ぁちゅっぃッ!!!イっぱぁぃ…みりゅくィッパぁああっ」
全身を痙攣させ、ガクッと力尽きた躯を受け止め、レイティのアナから俺のイチモツを抜く。せっかく綺麗にしてきたTバックも穿かせたままヤッたためぐちょぐちょだ。そのままじゃちょっと可哀相なのでTバックを脱がして部屋にあった布で拭いてやった。が。しかし。
「ぁあ"っ?!」
なんだコレは。えっ、ちょっ…え"あ"っ?!?!…………………………………………………
◇◆◇
夢じゃ……ない?
目が覚めたらそこは何もかも木でできた部屋だった。起き上がり凝った躯の節々をバキバキとほぐす。目線の先には部屋に唯一あったベッドに寝かせたレイティの姿がバッチリあった。
…夢、じゃねぇ。マジで?
さっきは…ってか今何時?まぁいいか。とにかく最初っからずっと夢だと思ってやってきたわけだがどうやらなんか訳わかんないけど違うっぽい。床で寝たからか身体中痛いし。俺、混乱気味。いや結構初っ端から混乱してたんだけど実は。
…え、マジで?…未だに確認せずにはいられない色々と。
一体何がどうしてこうなったのか…まぁ、ナニをコレしてヤッちゃったわけですが……マジ後悔っ!!!
嗚呼。有り得ない有り得ない有り得ない。知らない世界?に来ちゃったかもしれない事は未だに実感わかないが、それより何より今、目の前にある現実がっ。…男と……………ヤッてしまった…。
……レイティ、男だった。
気を失う前に見た。Tバック脱がして拭く時に。俺と同い年くらいの見た目なのに胸全くねぇなとか思ってたけど、まさか下ついてただなんてっ!!!…不思議なくらい小さかったけどな。まるで幼児並み?パイパンだし。気づかねーってあんなの。…………言い訳ですが…。
………ハッ!!!否もしかしたらエルフって男とか女とかないかもしれねぇしっ!!!来たとき皆レイティと似たような容姿だったしっ!!!レイティ自分もついてるのに男性器知らなかったし、詫びの行為とか明らかにセックスなのに初めてそうだし、精液とか樹液と認識してるしな…。…………なんか、罪悪感大。
「ん…ショゥ…?」
レイティの寝顔を眺めながら悶々としていた俺の念でもさっしたのか、レイティがゆっくりと俺を探す様に起き上がった。因みに自己紹介はとっくに済ませてあるからレイティが俺の名前を知っていて当然だ。しかし寝起きだしあんなにあんあん喘いでいたからかちょっと掠れた甘い声で自分の名前を呼ばれるとドキッとしてしまう…くっ。
「レイティ、躯の方は大丈夫か?」
「ぅむ、もんだいない。…ぼくはあのまま気を失ってしまったのか…。ショウの寝床を案内するつもりだったのだが……んっ?床で寝たのか?!」
「ああ、敷物もあったし…」
「な、何ということだっ!客人を床で寝かせてしまうとはっ!ショウ、本当に申し訳ないっ」
レイティは顔をさっと青くして慌てて俺の側に膝をつき、心底申し訳なさそうに瞳を潤ませて俺を見上げた。
「ぁっ!」
その時、レイティは小さく声を上げ、頬を赤く染めた。レイティの手が、少し硬くなっていた俺のイチモツに当たったからだ。
「…みるく…のみたぃ…しょうの、みるく…」
「レイティ?」
その途端、熱に浮かされたようにレイティは俺のズボンからイチモツを取り出し、フェラを始めた。
「っンン…ぁムッ…はぁっ…しょぅ、もぅしわけなぃ…んっ…ゅるして…ァふぅっ」
「レイティ…っ」
「んぁっ…いッパイ、ゆるし、てっ…みるく…っィッパイ…ちょぅらぃっ…」
く、くそっ。昨日は夢だと思って吹っ切れていたからあんな事も強要できたが、夢じゃない事もわかってレイティの躯を無理矢理汚した事に罪悪感を感じた矢先、こんな事態になろうとはっ。駄目だっ。若葉色の瞳を潤ませ頬を染めて俺の精液を求める目の前のレイティを見たら、昨日の痴態がまざまざと呼び起こされて俺のイチモツが勝手に反応を返してしまうっ。
「あンッ…みるくっ…」
レイティは先端から出始めた先走りを嬉々としてちゅるちゅる吸う。そして俺を見上げながら、小さなピンク色の唇から赤い舌先を出してちろちろと先端の窪みをなぞってもっともっとと催促する。俺はもう我慢の限界に達っしてしまった。
「出すぞっ」
「!ンンっ…!!」
突然の事にレイティは反応出来ず、俺の精液全てが綺麗な顔にかかった。…顔射してしまった。
「ぁっ、しょうのみるくがっ…っ」
それでもレイティは顔にかかった精液を指で掬いってぴちゃぴちゃと舐め取っていく。
俺のイチモツにかかった精液も綺麗に舐め取り、レイティはゆっくりとまだ固くそそり起つ俺の上に跨がり、先端を少し入れて俺の首に腕を回した。
「もっと、ちょうだい?」
甘く熱い息が俺の顔にかかった。
「ああぁンっ!!!ひゃっ…アぁあっあっ…あぁっあっンあっ、あっ!あ――――っ!!」
気がつけば俺は、レイティの細い腰を持ち、自分のイチモツを一気に奥まで挿入していた。そして間髪入れずに激しくレイティを揺さぶり、奥まで容赦なく突きまくっていた。
色々な体勢でレイティの奥まで暴き、レイティの腹が膨らむまで中出ししていた。
……ついカッとなってヤりました………反省しています非常に……すみません。
つづく
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