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いちにち
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クラスに一人はいるであろう
彼らは平凡と呼ばれていた。
その一人が僕とか終わってるよ。
だって‼入学早々回りはグループの固まりだし
喋りかける勇気なんてアリレベルだ。
でも、こんな僕でも喋りかけてくれる人はいるんだ
変人だけど
「おはよう。俺だけのお姫様。キラッ」
「おはよう九我(くが)。毎回してるよね?その流れ
じゃあ僕だけの王子様って言えばいいわけ?」
「でも毎回最初に言ってくれないよね。」
たまに変なところあるけど。
はあ。やさシィ。
すごいカッコいい。
惚れてるわけじゃなくて、
その、人気もあるし、だから、かっこいいなー
なんて…
キャーーーー‼
なに!?
「ビックリした~見に行こうぜ葉月(はづき)」
「うん。」
きっといつものあれだろ。
行った先には、予測した通り
ブリッコ感半端ない女の子と
爽やかイケメンがいて、
爽やかイケメンは、女の子を支えてた。
くっそ!
モテるからって構いすぎなんだよ!!
たまにはスルーしろ‼
花坂 拓海(はなさか たくみ)
学年一位のもて男!
はぁ
「九我そろそろ授業始まるから戻ろ。」
「そうだね。」
(またあきれてる。葉月の方が可愛いのに。)
スタスタとはや歩きしながら教室に戻っていく。
キンコーンカーンコーン
チャイムが鳴って皆がいきなりピシッ
と、し始めた。
僕の担任メチャクソこわいんだよね。
カッコいいんだけど。
「おはようございまーす。」
「「おはようございます。」」
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
皆は、一ミリも動かず、真っ直ぐ立っていた。
ブーブーブーブー
(((け、携帯だと⁉)))
やばいやばい誰だ、誰の携帯だ‼
よく見ると目の前のやつが携帯と一緒に
ブルブルしていた。
お前か‼いつも、回りに囲まれてるやつ‼
「誰だゴラー!」
先生が教室を見渡した。
バイブ音が鳴りやんだ。今だ!
葉月はゆっくり手をあげた。
「スミマセン。僕でした。」
僕の分も人生楽しむんだな。小僧。
皆は目を開けていた。
そして思った。
(お前、連絡してくる友達居ないだろ)
担任お前も驚いてるんじゃねーよ。
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