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美しく残酷で儚き病 6 Byレトアブ
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大変遅くなりました。
きちんと最後まで書いたお話が消えて
書き直したらまた消えて
なかなかショックでした…( ˙-˙ )
安定のR-18です。
それではどうぞ
───────────────────────
Rt side
バン!!
キ「────ッ!!」
思いっきり扉を開けて
目の前にいたアブさんは
考えられないほどに乱れてて
ぐちょぐちょで
背中には
花なんて生えてなくて
あぁ、ホントに
もう間に合わなかったのかな
なんて思ったけど
…けど
悪あがきしたくて
名前を呼んでしまった
…違う
…もしかしたらじゃない
悪あがきでもない
…俺は確信を持っている
だから
名前を呼んだ
レ「ッアブさん!!」
ア「…!!」
俺の声に応えるように
ゆっくりとこっちを見たアブさんは
安心したように目を細めて
それから
キ「な…ッ!?」
背中に
大きな花を咲かせた
レ「ッ!!」
俺は喜べなかった
こんな大きな花は
アブさんの命に関わってしまう…ッ!!!!!
レ「ッアブさん!!!!!」
ア「…ッ大丈夫、だわ…こんなん…ッ」
今すぐにでもあの花を抜きに行きたいのに…!!
まだアイツが…ッ
レ「さっさと抜けよ!!」
キ「…」
大きな声で語りかけても
アイツはアブさんを見たまま
ピクリとも動かない
…おかしい
レ「…おい…聞いてんのかよ…!!」
…動かない…
レ「おいキヨ!!」
キ「ッ!!」
レ「…はよどけや」
キ「…ッあ…」
そう言われて大人しく従うキヨくん
…やっぱりおかしい
キ「…ごめ、ん…」
レ「…は?」
キ「ホントに、悪い…ごめん…ごめんなさい…ッ」
レ「は!?おいキヨ!!!!!」
キヨくんは謝りながら頭を抱えて
部屋から飛び出していった
レ「…なんやの、アイツ…」
…今思えば
電話の時から変だった
実況外じゃあんな性格じゃない
…たとえそういうコトをしてても
あんな奴じゃない
…むしろ、こんなことしといて
自分から電話して来る方がおかしい
…キヨくんにそんな勇気ない
…じゃあなんで…
ア「ッぅ…ゲホッ、ゲホッ!!」
レ「ッ!!アブさん!!」
考えていた事を全部すっぽかして
俺は急いでアブさんの元へ向かう
思わずアブさんの上に覆い被さる様に
ベットに飛び乗った
レ「大丈夫ですか!?」
ア「…ッう、ん、大丈夫…だけ、ど…」
レ「けどなんですか!?異変があるなら全部教えてください!!」
ア「…ッな、なんか…ッレトやん、に…押し倒されてるみたいで…ッ」
レ「へ?…あ」
ア「…恥ずか、しい…ッ」
レ「…」
わざとかな?わざとだよね?
顔真っ赤にして
誘ってるのかな?
目の前であんなん見せられた後でこれって
やっぱりお誘いかな?
…でもそんな事言ってる場合じゃない
レ「アブさん、背中こっちに向けてくれませんか」
ア「へ?」
レ「…花、抜かないとでしょう?」
ア「…あぁ………」
レ「…?どうかしました?」
ア「…いや、それよりも手っ取り早い方法があるんだけど…」
レ「…え?」
手っ取り早い方法…?
ア「…レトやん」
レ「はい?」
ア「…キスして」
レ「…は?」
ア「…俺に、キスして」
レ「…なんで、また…そんな…」
ア「いいから…早く」
レ「ッで、でも」
ア「ッ早くしてってば!!…自分から切り出すの…ッ結構恥ずかしかったんだよ…ッ」
レ「…ッ」
わ
わわわわ
それは…ホントに
反則
ア「ッん…!?」
…あぁ
予告もなんもしないでしちゃった
…まぁいっか
誘ったのアブさんだし
…キスだけでイかせたる
ア「ッん、ふぁ…ッんぅ…ッ」
…ずっと我慢して来た
アブさんへのキス
あの時は無理矢理だったからノーカンにして
…たっぷり、甘やかして
気持ち良くさせて
…俺の事以外
もういっそ見えなくするんだ
…多分
アブさんの人生は残り短い
その短い人生の間だけでも
幸せにしてあげたい
…あれから考えた
なんでアブさんはあの時
泣きながら行かないでと止めたのか
なんでアブさんは
『想いが詰まった重たい花』を
俺に抜いて欲しいと頼んだのか
…どう考えても
この人俺の事好きでしょ
だからキスも
口では嫌って言ってても
体は受け入れてたんだ
…そう分かった瞬間から
アブさんが可愛くて可愛くて仕方ない
…そろそろアブさんの体が跳ね始めた
ア「んあっ、あぅ、んんぅ…ッ!!」
声も大きくなってきた
…じゃあ…イかせるか
俺はアブさんの後頭部を片手で抑えて
絶対に逃げられなくした後
歯列を舌先で優しくなぞったり
強弱をつけながら舌を絡め
アブさんの弱点を責めたてた
ア「ん、んんーっ!ん、むぅ…ッ!!」
俺の背中に回った手に
どんどん力が込められていく
…ラストだ
俺はさっきの光景を見て悟った
…アブさんは
痛い方が好きだ
だから
カリッ
ア「んぅ…ッ!?」
軽く舌先を噛んでみる
…多分こんなんじゃダメ
ア「んぅ────!!」
レ「…ッ」
あれ
もしかして今ので
本当に…
ア「ッはぁ…ッはぁ…ッ」
力が込められていた手は脱力し
熱を帯び潤んだ瞳には涙が浮かんでいて
息はこれ以上にないくらい荒く
体はビクビクと跳ねている
…ヤバい
ちょー可愛い…
…ホントは今すぐにでも
この人を犯してしまいたい
…けど
その前に言うべき事がある
レ「…アブさん」
ア「…ん…?」
レ「イった直後ですみませんけど、ちょっと起き上がってもらっていいですか?」
ア「…?うん…」
アブさんを起き上がらせて
アブさんの両肩を掴んで
アブさんの目を見て
俺は自分から切り出した
レ「…好きです」
ア「…へ」
レ「…大好きです…ずっと、ずっと前から、あなたが…だから…」
…好きだと気付いた頃から伝えたかった
俺の中で何年も重みを育てて来たこの言葉を今
…あなたに…
レ「俺と…付き合ってください」
ア「…ッ!!…ばーか…遅いよ…ッ」
レ「泣…!?そ、そんなつもりは…!!」
ア「ッ俺も!!」
レ「へ」
ア「…俺も…ッ好き…」
レ「…ッふふふ、知ってた」
ア「ほんと?」
レ「え?」
ア「多分…レトやんが思ってるよりずっと…俺重たいし束縛するよ…?」
レ「…花の量でそんなの分かってますよ」
ア「…そっか……ッぁ…」
レ「…え…」
…なんで
アブさんの背中に生えた花が淡い光を放ち始めて
アブさんは俺に体を預けるように寄りかかった
レ「ッアブさん!!」
ア「…大丈夫…お前が思ってるより、ずっと…いい方向に進むよ…」
レ「へ…!?」
…花が
消えていく…?
ア「…ずっと…隠してた事があったんだ」
レ「…え…?」
ア「…その事を…ちゃんと、これからずっと俺の彼氏であるレトやんに話したい…いい?」
レ「…はい」
ア「…ありがとう…実はね…?」
Episode 6 end
NEXT→Final Episode
───────────────────────
あけまして、おめでとうございます!!
…遅い!!!!!
はいどうもおはこんばんちわっす!!ガリソンです!!
いやぁ〜…
…ガリソン急に更新ペース亀になりましたねぇ!!
本人もびっくりですぅ!!えぇ!!!!!
花咲病は長いしぃ!!!!!
駄作しか書けないしぃ!!!!!
花咲病終わった後のお話何にしようか悩んでて結構本気でリクエスト欲しいですしぃ!!!!!(((
リクエストください!!!!!お願いします!!!!!(((
死ネタでもヤンデレでもBADENDでもグロでもなんでも書きますんでぇ!!!!!
お願いしますぅ!!!!!
CPとシチュエーションと18禁か微18禁か全年齢かを書いて頂くだけでいいんですぅ!!!!!
死活問題なんですぅ!!!!!お願いしますぅ!!!!!
…はい、テンション高めのガリソンですが
ホントに言いたいのはそれだけではなく
…ガリソン、書く方々が実況者、歌い手の2つだったのですが…
…実はかなり前からなんですけど
某赤い再生ボタンで活躍されている
お魚軍団(お名前は伏せてあります)様に
ガリソンハマっておりまして…
…別作品として書くかもしれないんです
かもですかも、かもですよ!?
それを一応伝えておこうかと思いまして…
それだけです。
では挨拶遅れましたが
今年もこんなガリソンをよろしくお願いします!!!!!
リクエストはホントに欲しいです。(((
それでは、今回はこの辺で!!
次回、花咲病最終回…ッ!!!!!乞うご期待!!!!!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
お疲れ様でした!!
さよならGood-byeまた次回!!
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