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2 勇者の料理店
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アルタ「いやいや、ド○クエじゃないんですから流石に後ろは歩きませんよ」
リオン「そうだぞ。俺なんか前まで前を歩いてたけど、最近は頭上を飛んでる」
ディラム「それはそれでどうかと思うが……とゆうか貴様ら村を出ていないのにどこを歩いているんだ?」
リオン「そりゃあ、村の中とか」
アルタ「村の周辺で魔物が出てきた場合は僕らが周辺の魔物を倒しに行ってるんです」
ディラム「なるほどな……」
そんなこんなで魔王を含めた彼ら3人は他愛もない会話をしているうちに時間は過ぎて行き、気づけば……
エル「はい、お待たせ」
ディラム「もう出来たのか」
エル「今日はいつもより遅くなった木がするけど?2人と随分楽しそうに会話してたからそう感じたのかもよ?」
ディラム「それもそうだな。いただきます」
ふっと楽しそうに笑った後きちんと手を合わせ食べ始める姿は人間と変わらず、リオンの頭の中にはとある言葉が浮かんできた。勿論、ディラムを見てこんな感情を抱くのも初めてだった。
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