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みんな、優しそうな人です!
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「俺が呼んだら入ってこいよ?」
頷くと、頭を撫でられた。子ども扱いしないでほしいのにぃ…。あ、先生は僕よりもずっと大人なんだから、いいのか!
「瑞希、入ってこい」
「あ、はぁい!」
ーガララッ
ザワザワッ
「瑞希、自己紹介。」
「え、えと。遠野 瑞希ですっ!仲良くしてください!」
そう言った後、お辞儀をすると、クラスメイトのみんなは、だきたい?とかおうどうきたこれ?とか言ってたけど、なんだろう?
よく分かんないけど、とりあえず、僕は席に座った。
「また会ったね」
「?…あっ!ヒーローさん!」
なんと、僕のお隣さんはヒーローさんでした!同い年だったんだ…。おっきいから、センパイだと思ってました。
「クスクス…俺の名前はヒーローさんじゃなくて、西村 雛汰だよ?よろしくね、瑞希くん。あ、ちなみに俺、委員長だから、分からないことあったら聞いてね」
こうして、ヒーローさんことひなくん(『ひなた』だから『ひなくん』)が、僕のお友達第一号になってくれました。
授業終了後。みんな僕に話しかけてきてくれました!
みなさん、いい人です!
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