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△“Dessert”/あとがき。
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△拓真side
「ごっそさん。」
晩飯を平らげ、満足して手の平を合わせる。
料理上手な智がパパッと作るおかずが美味くてメチャクチャ食った。
食器を運んで洗いに入る智の後ろに立ち、細い体を抱き締める。
「なに…」
「デザートは?」
「…は?」
あごを掴み後ろを向かせキスをする。
柔らかい唇を割り差し込んだ舌を絡めると、最後に飲んだウーロン茶の香りがした。
「…んっ…」
キスしながら…出しっぱなしになってる水道を止めシャツのボタンを外す。
帰って来てからシャワーを浴びたのか、ボディソープの甘い香りがして…興奮した。
「ちょっ、と…拓真!」
「デザートの時間だろ?」
ボタンを全部外し、白い肌に付いた赤い痕に指先で触れ…胸をなぞり小さな突起を摘む。
ピクッと震えて堅くなる突起を口に含んで先端を舌で弄ると智は身をよじって小さく息を乱した。
「…発情…し…過ぎ!」
憎たらしい事を言うので少し強めに突起に歯を立てる。
「痛ッ!」
そして舌先を動かしこねるようにしゃぶると甘い声に変わる。
「拓…真…っ!」
何も答えず、伸ばした右手で智の股間を撫でると身体から力が抜けた。
「よくなっちゃった?」
「…ばか…!」
赤くなった顔が愛しい。
もう一度キスして、身体を抱き上げベッドに向かう。
二人して倒れ込むと、どちらからともなくキスして…舌を絡めて…服を脱がせ合い、愛し合った。
「あ、そうだ。」
指で智のナカを乱してる最中…突然思い出した。
「…な…に…ぁッ!」
「俺明日からパン屋のお兄さん改め、購買のお兄さんだから。」
潤む瞳で俺を見つめる智の額にキスして指を動かす。
「あッ!……ンッ!」
「購買部のおじさんが、後釜探してるって言うから俺がやる事にした。」
イイトコを指先で擦り、智ののけ反る身体にキスして突起に舌を絡めた。
「明日から学校でもヤるからな。…覚悟しとけよ。」
俺の声が届いてるのか怪しいもんだ。
乱れる智の身体に懲りずに幾つも赤い痕を付ける。
これは…
俺のモノだと言う証。
"バラ色の鎖"、だ。
‐END‐
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あとがき。
当サイトのエロ担当?
拓真と智之くんカプでした!
拓真は一応…智と相思相愛になりまして♪
でもその事は智には内緒にしてます。
意地を張ってるのか、計算なのか…(笑)
本能のままに生きてるヤツです。
今回で
パン屋のお兄さん
↓
購買のお兄さん
に転職しまして。
学校に入り浸れるので、智が学業に専念出来るか心配ですが(笑)
最後の「バラ色の鎖」は、大〇摩季さんの曲の歌詞からお借りしました☆
素敵な言葉ですよね♪
ここまで読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ☆m(_ _)m
気に入っていただけたら光栄です☆
by.えりな
△加筆修正 2010.2.23
再up/2013.5.16
再々up/2015.9.20
2020.2.2.
∞
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