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[そら×まふ]生放送の裏側。1
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有栖@そらなー様リク*[そらまふで生放送R]
そらるside
「まふまふさん、生放送しませんか」
「え?どうしたんですかそらるさん。自分からやりたいだなんて珍しいじゃないですか」
実はやりたいことがあって、今日は俺の方から提案を出した。
なんかさ、配信中にえっちなことするとか憧れない?
それで、そのあとに真っ赤になったまふまふに怒られたいとかいうそらるさんの願望。ちょっと自分でも気持ち悪いなーって思うけど、最近満たされてないから仕方ない。
それに最近全く相手にしてくれないまふが悪い。
「何時から?告知もしてないですけど」
「んー……今から始めるよ~!みたいな感じでいいんじゃない?今日祝日だし、暇人ばっかりだから多分人来るでしょ」
「な、なんか酷いな……」
「いいじゃんいいじゃん。やろやろ」
不満そうな顔をしながらもマイクとPCを持って来て、準備を始めるまふまふに俺も何か手伝おうかな、と思ったがさすがはまふまふ。
準備なんてものはすぐに終わっていた。
「じゃあ今からツイートするんで、RTお願いしますね」
「おけおけ」
言われた通りにTwitteを起動して生放送の開始を知らせる彼のツイートを引用RTする。
そうすれば、配信の閲覧がパッと増えた。
おお、さすがはまふの枠。
「……で、何話しますかね」
「じゃあー……そらるさんの野望についてでも話そうか」
「絶対に猫関連な気がする。逃走チューの時もそうだったけど、そらるさんの野望、っていうか願望って大抵猫関わってきてるよね」
「まぁなんでもいいんだけど、とりあえず猫はかわいい……って、おい。何勝手に俺のでツイートしようとしてんだ」
「いやぁ、そらるさんが猫になった時のリスナーさんの反応が見たかったんですよ~。あ、ほらほら、ツイート見たいって言ってる!」
「なんで俺なんだよ。また『大丈夫?病んでない?』ってみんなからLINEくるからやめてくれない?」
いつも通りのどうでもいい他愛のない会話。
……さて、そろそろやりますか。
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