アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
聖の噛み癖4※
-
「モモっ……」
シーツを掻き集めてぎゅっと握りしめている僕の手を、聖はむりやりほどいて上から指を絡ませてくる。僕がシーツに逃している痛みを自分が受け止めるのだと言わんばかりに。
ゴツゴツと硬く骨ばった聖の指に握りしめられると、僕は粉々に砕けてしまいそうだ。いっそ砕かれたほうが楽になれるかもしれない。
「……オレ、今日……いけ、る、かもっ……」
「はっ、あ、……き、よっ……」
「モモの声、すっげー……エロいから……、耳、ビリビリする……」
「はっ、あアッ、……ふぁ、はふっ」
指の間にまで痛みと快感に滑りこまれ、もはや限界だった。身体がとろけて、僕のすべてが奪われていく──。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 874