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好きです4
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水が欲しい──と思うのに、僕の目はうつむく青葉のうなじをとらえていた。
穢れを知らない乳白色のそこに吸いつき、僕の痕を刻みつけたい。
舌を押し付け、いやらしく舐めあげ、吸いつき、彼の汗をむさぼりたい──あられもない願望が閃光のようにチラつく。
「先生は、ぼくのこと……、どう思っていますか?」
なにも知らない無垢な青少年は、振り向きざまに僕を見上げる。
穢れた大人が必死に抑えている欲望を、そうやってなにも知らずに解き放とうとするのだ。
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