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好きです11
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「青葉……」
僕の心配よりも早く、彼は教室から飛び出していた。決してこちらを振り返ることなく、まばゆい光から逃げてしまう陰のように。
「そーいえばセンセーって、サイボーグの担当させられてんでしょ? よくやれるね」
彼の後ろ姿を見ていた女子生徒のなかの一人が、言った。青葉に聞こえてしまいそうなぐらいの大声で。
「サイボーグ……?」
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