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さすがはウソつき3
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(そうだ。手作りは無理だとしても、あの子が喜びそうなものを贈ればいいか……。せめて感謝の気持ちが伝われば……)
そうと決まれば、ため息なんてついていられない。
駅に直結しているデパートの地下には魅惑のスウィーツがたくさん眠っているのだ。
行くしかないだろう。
帰る気力は無くても、青葉のために美味しいものを見つける冒険になら出られる。
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