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The past day act.1 俺の中学2年の話
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『キヨ!帰ろー!』
『おう!』
こいつは俺の大親友。
こいつとは、小学5年の時からずーっと一緒
ちなみにレトさんと出会ったのは中学2年の後半ぐらいだったっけ?
クラスも違ってて……
俺は、よくいろんな所にこいつを連れていって、そんでもって、夕方まで連れ回してた
今思えば、迷惑だよなあ
『なあ、今日サッカーしようぜ!』
確かこの日は部活が休み
サッカー少年だったから、休日もサッカーしまくってて、コンディション最悪で試合もしたこともあった。
『ええっ、またサッカーするの?』
『いいじゃん!お前もしようぜ!』
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『お前ほんっとに下手だな!ギャハハハ!』
『俺サッカー部じゃないんだから、当たり前だ!』
『下手なもんは下手だ。俺とサッカー結構してるはずなのに、なんでうまくならないだよ!才能ないだろ!』
『だから!サッカーしてない!!キヨも下手なんじゃないの!?』
『んだとおおお!?!?』
喧嘩しても
『お前、喧嘩も下手だろ……はあっ…はあっ…』
『それは、お互い様でしょ……』
何故かずっと一緒だった
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『おい、あの雲見てみろよ、担任の頭みたいな穴の開き方してね?』
『ちょ、何言ってんのww』
『そう思うだろ!?』
『『あははははは!』』
馬鹿みたいな話だってした
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『ねえねえ、キヨさ、カッコイイじゃん?』
『ん?それがどーした?元々だろ?』
『うっ…まあ、キヨも彼女欲しいとか思ってたりするのかなって』
『まあな……まだ出来たことねえや、そもそも可愛くないとおーけーしないし』
『そうだよね!キヨカッコイイもんね!キヨにふさわしい相手じゃないと!』
『だろ?』
そのときこんな会話をしてて
一ヶ月くらいたったあと
『つ……付き合ってください!!』
……キタわ。
青春
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