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ぽわんとゆずのことを考えていたが、ハッと我に返る。
ゆずは支度をしに帰ったんだ。
早く済ませるって言ってたから俺も急がなきゃ…
すぐに部屋から出てシャワーを浴びに行った。
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体を拭いてから下着を履く。
洗面所から顔を出しても、まだ誰も起きてきていない。
…大丈夫かな、遅刻しないといいけど。
支度終わっても起きなかったら様子を見てみよう。
自分の部屋に戻り制服を着終わる。
禄『ぁ、髪の毛…』
乾かすの忘れてた。
…面倒になってきたな、ゆずはまだ?
玄関から少し顔を出してみるとゆずが戻ってきて。
爽『ちょっ、何可愛いことを…じゃなくて髪の毛濡れっぱなしじゃん。』
禄『面倒で… 』
ゆずが戻ってきたのが嬉しくて、ゆずの服の裾を掴む。
するとゆずは俺の額にキスをした。
爽『俺がやるからおいで。』
そのまま手を引かれて洗面所まで連れていかれた。
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