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確認する俺たち〜修二〜
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♪ピロリン♪
《走ってこい》
どんだけ俺様?
授業終わりに、むつからメールが来た。
むつの家は昔ながら広い庭付き一軒家。三世代同居の8人家族。むつの部屋は庭にあって昔あった物置を建て替えた物、昔から俺らの溜まり場で、僕ちゃんはしょっちゅう泊まるから着替えも置いてある。
ノックすると直ぐにむつが現れた。
むつ「おせぇー」
いやいやむつ君、学校サボったの君だよね。
中に通されて、いつもの場所に荷物を放り、いつものようにベットに座る。むつも隣に登って座り、僕と向かい合う。
そして、僕の嫌な予感が当たる。
忘れちゃった人は読み返してみて、説明したくない。
むつ「ヤラして」
直球。
お前もか。
むつ「色々準備したし」
ードサっ
目の前に置かれたダンボール。
中には、ローション、ゴム、ヒモ、猫耳、バイブ、バイブ、バイブ、バイブ
etc
引くわ。
まさか、これ準備するために早退したの?気合入りすぎでない?
修二「やだ」
むつ「わかってて来たんだろ?」
女に言う台詞。
その前に僕男だし、それに僕たちの友情は?
修二「むつ、童貞捨てたんだから女とやれよ」
むつ「やったよ」
修二「はぁ!?」
度肝を抜かれた。開いた口が塞がらない。
むつ「でも、お前の方が良かった」
真顔!!
修二「勘弁してよ、僕は男、君も男、それでどうしてネクストしちゃうの?何?それって何なの?」
むつ「お前でもう一度確かめたい」
はいぃ〜、本日確認作業2回目ぇ〜。
修二「男と出来るか試したいなら、華南だっているじゃん、気持ちよさそうにしてたじゃん」
むつ「ああ、ヤってみたぜ。でも華南は挿れさせてくれねぇーし」
!!!!!おい!!!!!
俺が休んでる間に、何してんだよ!!
じゃあ、もういいじゃん!二人でやってろよ!!
むつ「下手だから駄目なのか?」
修二「は?」
むつ「舞子が俺の事、下手だって、初めてシタ奴は良さそうにしてたって言ったら、演技だって言いやがった」
正直。僕の友達は馬鹿正直しかいないのか?むつ君には悪いけど、覚えてないっす。君とシちゃったのは覚えてるけど、どんな風だったかは、ぶっとんでて、テクまでは記憶にないです。
修二「覚えてない」
むつ「はぁ!?」
修二「薬で意識とんでたから、覚えてないよ」
むつ「てめぇー!どうして覚えてねぇーんだ!俺の初めてなんだぞ!」
えー!そこキレるとこ?
胸ぐら掴まないで!苦しい!
修二「いやいや、それ、処女奪われた奴の台詞だろ!他にはファーストキスとかさぁ」
むつ「キスは華南だから、今関係ねぇーし」
えー!!いつ?いつしたの!?
むつ「覚えてないなら、分かった。
一緒に確認しろ、あ、後、キスもな」
修二「いや、待てよ!むつ君男嫌いだったじゃん、男子校でこの三年間片っ端から殴ってたじゃん!」
むつ「食わず嫌いだった」
修二「食べ物みたいに言うなよ!!」
むつ「うっさい黙れ!!男が頭下げてんだから、グダグダ言わないで聞けよ!!」
えーー!いつ下げたの!?
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