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危険な俺たち〜修二〜
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なぜこの男がここにいて、うちの制服を着てるんだ!?
整理できない頭のまま口を開いても、出てくるのは困惑した声だけ
修二「せ、せ、せ」
マキ「あ、制服?お兄様に借りた♪」
おにー様!!!???
それは言葉の意味どうり兄貴ってことだろうか!?でもこいつ、つよしが言うには高校2年…3年にこんなハーフっぽいやついないぞ!!ってか卒業生??
マキ「あは♪パニクってるぅ〜、可愛い♪テスト終ったら会おうって言ったろ?」
ぎゃーーー!!!まさかアオカン!?冗談じゃなかったのかよ!!
マキ「アオカンは冗談だよ修二♪、それともヤりたかった?」
ブンブン首を振って否定すると
マキはケタケタ笑った
また、頭の中筒抜けだし!マジマキって何者!?爽やかにニコニコしているマキの笑顔が怖い!
修二「な、何しに来たんだ」
マキ「ナ二して欲しかったの?」
うわ〜ん!会話にならない!!誰かこいつを引き取って!!
修二はチラリと視線だけでドアを確認する。
修二は部屋の中央ら辺、マキはそれより奥で銅像が並ぶ後ろに立ってる。
直線距離だ、逃げ出せる。
マキ「今日は渡したいものが…」
マキが修二から視線を外した瞬間!
修二は走り出した!
マキ「あ…」
ドアノブに手が届き慌てて開けようとしたが、ガチャガチャ音がするばかりで開かない、施錠されていることに気がついて、内鍵を回してドアノブをひねる
ーガチャ!
開い…
ーバタン!!
開きかけた内扉を背後から蹴りつけられ、入り口の扉は激しい音を立てて閉められた、同時に襟首を持たれて乱暴に引き倒される。
修二「痛!」
マキ「逃げるなんて傷つくなぁ〜♪」
ドアの前で仁王立ちのマキから逃れようとして窓の方に駆け出そうとしたら、足を掴まれ背後からのしかかられ、そのままうつ伏せで倒れこむ。
修二「うわ!、重い!!どけ!!」
マキ「あれ〜?なんかひどくない?そんな態度って」
修二「酷くない!当たり前だろ!」
ジタバタ暴れてみるがマキはビクともしない、柔道でもやってたのか?と思うほど上手い具合に体を押さえつけている。
マキ「渡したいものがあったのに」
修二「今度はなんだ!?また写真か!?」
声を荒げた修二の目の前に、透明のビニールに入った正方形のものが差し出された。
一瞬ビクリとしたが。
よく見ると見たことのあるもので、冷静になって正面から見ると、自分のパーカーがクリーニングされたたまれたものだった。
あ、このパーカー、日曜日に着てたやつ。何でマキが?…ってか洗ってくれた?
差し出した洋服をまじまじ見るばかりで、手に取ろうとしない修二に、マキはフッと笑って、耳元に唇を寄せる。
マキ「渡したいものがあるって言ったろ?わ・す・れ・も・の♪」
艶かしい声を聞かされて最後に息を吹きかけられゾクッとした。
修二「こ、これ」
マキ「洗っといたよ、精液まみれだったからね♪」
せ、精液って…あ!むつ!スナックに居た時はむつが着せられてたやつか!!
カッと赤面した修二はマキからパーカーを受け取りお礼を述べると。
マキは相変わらずニコニコとしていて修二は気まずさに固まってニコニコしてみた。
おちつけ、こいつのペースになると面倒だ。
修二「それじゃ、ぼくちん帰りま…ひゃぁあ!?」
立ち去ろうとして上半身を起こしたら、馬乗りのマキが背中をペローんとめくってきて、背中と腰回りがヒンヤリした空気にさらされ変な声が出た
マキ「あれー?ここ4・5日シテないの?どのキスマークも薄いね」
修二「はなせよ!」
マキ「あー図星だ♪勿体無いなぁー、修二こんなにエッチなのに♪」
修二「あう!…やめろ」
修二をからかいながらめくれた肌に両手を滑らせながら前に回して両方の突起を摘まんだら、修二がビクン!と跳ねた。
マキ「相変わらず敏感。体操着ってそそられるねぇー、それにぃ忘れ物届けたのに態度悪いからお仕置き〜♪」
楽しそうにいたずらっ子みたいに笑ったマキに、修二はあきらめのため息をついた。
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