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俺たちの恋心〜華南〜5
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椅子に座った状態の華南のを前から咥え込んだマキは、馴染んでもいないのに強引に抜き差しを始め、次第に中が華南の形を覚えていく、痛いくらいの締め付けは、マキの絶妙な腰使いで絡むような快感に変わって、マキの吐息が甘くなりだした。
マキ「あ…はぁ……あっ…んあ」
椅子に縛られた華南の膝の上で首に手を回して、快感を追うように好き勝手跳ねるマキは、息の上がり出した華南をうっとりと見つめるが、華南はマキを見ようとはしなかった。
惚れ薬?違う!こんなの媚薬と一緒だ!ただ衝動的にセックスしてるだけだ…それともマキは惚れた相手にこうゆう風に体を重ねるのか?こんな強引に体だけ…
マキ「あ、あ、んん…、ふふ、上の空だね」
華南「…早くっ…っ…どけ」
マキ「…いいよ、好きな子のこと…ん…考えてなよ……よくしてあ…げる………」
華南「は?」
一瞬刹那げに揺れた瞳。
すぐに華南の肩に顔をうめて見えなくなった。
マキはいつも嘘臭くへらへら喋ったり、ニヤニヤ笑ったり、子供みたいだったり、怪しく妖艶でエロかったり忙しい、本音の全く見えない奴だ。
でも今、惚れ薬で俺に惚れてる設定…あの一瞬の瞳は紛れもない真実?
もしかして…こいつも修二みたいな本音を誤魔化して強がっちゃうタイプ?
華南「う!…くっ…」
ダメだ!薬でおかしくなったこいつの言うことにいちいち耳を傾けてる時間はない!こいつの腰使い半端ない、早くマキをイかさないと俺のが持ってかれちまう!それだけは勘弁だ、むつと修二以外でイってたまるもんか!
さっさと正気になってもらう他ない。
華南は自分の上で好き勝手していたマキが腰を落としてきた時を狙って一度大きくな腰を突き上げ、マキが驚いて律動が緩まったところで、前で拘束された両手でマキのものをギュッと捕まえた。
マキ「あん!ちょっ…や!!」
華南が握ったマキのを刺激してやると、マキがビクビク震えて仰け反った、椅子に拘束された状態じゃたいして動けないが、快楽に溺れだしたマキの腰は止まらずどんどんうねってスピードを上げる、華南はそれに合わせてマキのを扱いてやった
マキ「はぁ…や!そんな風にされたら…イッちゃう!」
イけ!イッてくれ!!
全てをマキにリードされて追い詰められた華南は、必死にマキの反応のいい場所をさぐりあてる。
前と後ろの両方からの快感に翻弄されはじめたマキは、絶頂に向かって昇りだし、華南はそのマキの乱れた腰使いと中のうねりに耐えて、つい最近やったテストの数学の式を頭の中で唱えてやり過ごしす。
マキ「あ!あん!そこ…突いちゃダメ!…んん…ああ!…イっちゃう!ぁああーー!!」
マキの短い悲鳴で華南の手の中にドロっと温かい物が吐き出されて、マキがパタっと華南の胸におさまった。
華南「マキ、マキ!正気になったかよ!」
マキ「ん……」
まだ意識がはっきりしないのかマキの返事が無い、ああ…ちきしょう!早くどいてくれ!なんとかイかずに済んだけど…これ以上マキの中にいるのはごめんだ!!
リオ「何勝手に楽しんじゃってるの?」
目の前のことに必死で、リオ達がどうなってたか見てなかった、華南のすぐ横で偉そうに立つリオ、その後ろにシャオが赤縄で縛り上げられて床に転がっていた。
あちゃー、コッチはまだ正気じゃない感じだ…
その時だ
ーガタン!!
何か物が落ちた音がして、華南とリオが音のした方に振り向く。
音がしたのはベットの方。
そこで2人は目を見開いた。
華南「え!?」
リオ「あれ?修二は?」
ベットに横たわっていたはずの修二の姿が、ベットの上から消えていたのだ。
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