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俺たちは夢の中
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なんだがフワフワして
体が熱い
ここがどこなのか、今自分が何をしてるのか分からない。
これは夢の中?
むつ『修二?』
あれ?可愛い、中学の制服のむつがいる。
むつ『寝てたのかよ、今体育だぜ?』
そうだっけ?
あ、女子が校庭走ってる…。
むつ『そういえば、お前どんなのが好み?うちのクラスだったら時坂とか?俺、島本、頭いいし美形だし胸はちいせーけど、俺馬鹿だからバランスとれそうじゃん?』
あ…、むつ、俺にはよく分からない…。
嫌だ…。
華南『そんなとこで何してんのあんた?』
あれ?むつがいない…、あ、華南だ、初めて会った時の中学生の華南がいる…懐かしい。
華南『うずくまって具合悪りーの?保健室行く?』
見た目と違って優しいんだよね。ココで何度かそうやって心配してくれた。この後だね、むつとタイマンして仲良くなるの…
僕ちゃん髪染めてなかったし、タイマン前に僕と知り合ってたの華南は分かんなかったんだよね。
ーガタン
リオ『心配いらないよ、ドラックじゃないし、害は無い、血管から吸収すると効き目3倍増しでイキっぱなしで止まらなないけどね』
ああ、そうだ。
僕、リオの家に行ったんだ。
腕に注射されて…意識が朦朧として…
マキ『あーあ、結構エグいことしましたねぇ』
そうだ、マキ。
マキが来たんだ。
華南『修二!』
華南、僕は大丈夫だよ。
華南の声が聞こえてるから平気。
華南の声…とっても好きなんだ。
華南は?
華南は平気?
巻き込んでごめんね。
むつ『修二』
あれ?なんでむつ?
あ…むつの唇柔らかい。
甘くて…もっと欲しい。
気持ち良くて何も考えられないよ。
リオ『写真バラまいて恥欠かせてやる!』
…そんなこと絶対させない。
ーサァー
あれ?雨?
リオの部屋中に雨が降ってるの?
華南『修二』
華南?あれ?
僕ちゃん華南に抱きしめられてる。
あったかい…
もっとキツく抱きしめて欲しいな…
むつ『修二?』
むつ?
ああ、むつだ。
キスしてむつ。
むつ『いいよ、ほら』
ん、…気持ちいい。
ほら、むつとキスしただけで僕ちゃんイけそう。
華南『修二、ほら流すよ』
何?ああ、僕たちお風呂入ってるのか、華南が触ったとこ全部気持ちいいからフワフワしてるのかな?もっと触って…
華南『ん?どこを?』
ココ、僕ちゃんの中、触って突いて。
むつ『修二、俺たちが誰か分かってるか?』
分かるよ、可愛いむつとエッチな華南。
ねぇ、シて、いっぱいシて。
繋がってたい。
離さないで。
華南『修二好きだよ』
嬉しい。
むつ『俺は離れねぇーよ、いつも逃げちまうのそっちじゃんか』
むつキスして、むつのキスが好き、ずっと好きだった。
むつ『いつから?』
いつ?…それは言えない、約束だから。
華南『約束?誰と?』
華南、ダメだよ約束なんだ、それより華南を頂戴。僕の中、もう欲しくて溶けそう。
ねぇ華南、僕をいっぱいにして。
男『まだ足りねぇーの?淫乱』
!!
男『自分から足開いてりゃ世話ねぇーな』
男『誰に教わったの?』
あ!
嫌だ!
逃げなきゃ!!
ここから…
幻想から逃げなきゃ!!
マキ『どこから逃げるの?』
あれ?マキ?
マキ『怖い奴らはもういないよ』
あ、本当だ…
マキ『手が冷たいね、熱が上がる、こっちにおいで』
熱?あー、そうか熱があるからフワフワしてるのか。
そういえば、なんだか体が痛い
体がおかしい…
むず痒い…
足りない…
マキ『欲張りだね、まだ欲しいの?』
欲しい…まだ足りない…
マキ『じゃあおいで、僕がいっぱいにしてあげる』
あ、ダメ…触ったらダメ…気持ちいい…
イっちゃうから…イく…
マキ『ふふ、ほら入れるよ』
ーズブズブ
ああああ!!!!!!!
修二「ッ!!」
『ヤダ!』と叫んだつもりが、声にはならず、目の前に真っ白な天井。
起き上がろうとしたが、あちこち体が痛んで重い。暖かな布団の中で、自分はキチンとパジャマを着ていことに気がついて、夢を見ていたんだと息をついた。
修二は夢から覚めたはずなのにフワフワする感触に戸惑って、自分が汗をかいてることに気がついた。襟周りが濡れて重たい…と思ったが、重たいのは汗のせいではなく、人の腕が乗っかっていたからだった。
左側から伸びてる手の主を見ると、そこには布団からはみ出て寝ているむつがいた。
むつに布団をかけようと思い、自分の手を布団から出そうとしたら重いものに阻まれて手が出ない。自分が右側からだきしめられてることに気がついて、右側に振り向くと、綺麗で中性的な顔が目の前にあった。
修二「ッ!!」
マキ!!
慌てふためく修二はもう一度自分の体を確かめる。キチンとパジャマを着ている。
夢…夢?どこから?え?え?
マキ「ふふ」
は!起きてやがるこいつ!!
マキ「そんなに慌てなくてもよくない?」
ヤダ!離れて!
マキ「ほら、昨日声出しすぎるから、ノド枯れちゃって声でないんでしょう?」
マキが修二の体をまさぐると、修二は自分でもびっくりするぐらいビクビクと体が反応して、動くたびに節々が痛む
マキ「修二の硬くなってるよ♪」
そ、そ、それはあんたにじゃなくて、ただの朝の生理現象!!
華南「やめんか変態!」
ーバシ!!
マキ「いた〜い!」
はたかれたマキが、修二から手を離して頭を押さえる。
上から見下ろすように立っていたのは上半身裸の華南。マキを力いっぱい睨んでいた。
マキ「なんだよ、まだ薬の影響あるみたいだから熱を沈めてやろうとしたんじゃんかぁ」
子供みたいに口を尖らせて文句を言いながら起き上がったマキは、なんと全裸だった。
華南「そりゃ、熱のせいだ!」
マキ「でも、修二は物足りなそうよ」
華南「それなら俺が抜いてやる」
え?え?いや、いりません!足りてます!足りてるから!
首をブンブン横に振る修二を無視して、華南がズボンの前をペロンとめくり、元気になってる修二のをパクンと口に含む。
修二「ぁ…!ッ!ッ!」
マキ「修二可愛い」
楽しそうなマキの笑顔に見つめられ、体は軋んで思うように動かない。華南に好き勝手に舐められて、どうしようもない快感に支配され、声もなく喘ぐ。
ああ!、ヤダ!ヤダ!もっと、もっと欲しい!
夢の中の続きみたいにいっぱいして欲しくて、快感を置いながら、フワフワした感覚に欲望が弾けた。
マキ『ふふ』
マキの声が反響して聞こえる。
気持ち良くて瞼が降りる。
もっと気持ち良くなりたいのに、考えがフワフワして体は重くて動かない。
マキ『あ、コッチにも可愛い子がいる』
華南『むつに触るな!』
マキ『ふふ楽しいな』
華南『たのしくねぇーよ!』
そう言いながら華南が僕ちゃんの手をギュッと握ってくれてる…
…か、なん…
華南『修二、寝るのか?…』
うん、眠い…ごめんね華南…ごめんね…
唇に暖かなものが触れて…
僕の意識はそこで途切れた。
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